こんな大学院だったらエエなあ・・・/大学院改革
書を捨て、街に出よ(寺山修司)
学生を街のどきどきわくわくに触れさせる、フィールドワークを中心とした大学院教育が展開できたらなあと、個人的に思っている。
c2008年11/21に、こんなことを書いていた。再掲。 フィールドワークは、地域のSR(ISO26000のガイドラインによるすべての組織の社会責任)に従い、USRとして、関西ニーズ、大阪の政策と連携してすすめるべきだ。
とくに、まちなか(中之島センターや大阪駅北ヤードなど)で、社会人高度職業人教育と連動してすすめるべきだ。単なる夜間大学院ではなく、企業マンのサバティカルやキャリアアップと結びついたプログラムを展開できたらエエなあ・・・。EUのエラスムス計画と連動して半期留学した単位がそのまま認められるとか。
たとえば、社会学、経済学、工学、情報学、医学、法学、理学、心理学、文学などのジャンルを越えた学生・教員が、地域のみなさんと一緒になって地域課題を解決しようとするプログラムで、そのプロセスで、異分野間のコミュニケーションデザイン力をつけ、「まちづくりデザイナー」なるキャリアを提供する。昼の現役学生の授業や、環境リスクマネージメントなど他のキャリアも取得できる1年制である。
まとまった時間がない人には、夜間、土日、夏季冬季集中で単位が2年で取得できるようになったら・・・
わくわくするような大学院夢想だが、実際には、昼も夜も土日も働く教員の負担をどうするか、北ヤード教室確保の見込みはと、糾弾されそうだが、夢がなくては、教育はできない。
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