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2017年8月 6日 (日)

寄りあいワークショップ 山浦晴男『地域再生入門』

山浦晴男『地域再生入門』筑摩書房、2015年

 中身は、相互評価型KJ法の図化によるわかちあい応用実践である。それをわざわざ「寄りあい」と表現するのは、
 宮本常一『忘れられた日本人』の寄りあい を
・納得するまで話し合い
・誰かの意見が尊重されるのではなく平等に議論
  に特色を見ている pp51-52 からである。
納得、平等の議論の結果、それを見える化すると、「みんなの思いは同じという安心感」とが生まれ、これが日本人の原動力となった p80 と見ている。

KJ法の手法は、情報の見える化とその結果としての安心感・納得感の相互作用であろう。
 

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