« 本田正明「地域に必要とされるゲストハウス開業合宿」に参加 | トップページ | 政策実現 トリガー(引き金)と合理性 »

2017年4月18日 (火)

大きな声に対処する 老人の役割 宮本常一

『宮本常一著作集10』未来社、1971年、
 大ぜい集まって話し合っていた。その中の一人が大きい声で何かしきりに主張していた。…ところが一人の老人が、「足もとを見てものをいいなされ」といった。すると男はそのまま黙ってしまった。p.27
 農地改革で皆が自己主張したとき、(老人が)「皆さん、ともかく誰もいないところで、たった一人、闇夜に胸に手をおいて、私は少しも悪いことはしておらん、私の親も正しかった、祖父も正しかった、私の土地は少しの不正もなしに手に入れたものだ、とはっきり言いきれる人がありましたら申し出てください」といった。すると、今まで強く自己主張していた人がみんな口をつぐんでしまった。p.26

|
|

« 本田正明「地域に必要とされるゲストハウス開業合宿」に参加 | トップページ | 政策実現 トリガー(引き金)と合理性 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 本田正明「地域に必要とされるゲストハウス開業合宿」に参加 | トップページ | 政策実現 トリガー(引き金)と合理性 »