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2014年11月12日 (水)

人吉山産物問屋立山商店、20年ぶりの訪問

1991~4年、民俗学をやっていた頃、九州山地の人吉で、山産物問屋を見つけた。
海産物は聞いたことがあるが、山産物は珍しい。話を伺うと、炭焼、椎茸、和紙などの生産、問屋と山子との祭礼での交流など教えていただいた。
 福岡のコンサル、よかネットと久留米市に立ち寄り、球磨の集落支援員のお話を伺いにいったついでに、20年ぶりに立山に立ち寄った。
 朝8時、まだ早いので人吉市街の公衆浴場を探した。「新温泉」は午後からで入れず、ぶらぶらしていると、「うぐいす温泉」を発見、近づくと明かりが灯っている。Photo_2
(最近、休止して再開したばかりだそうだ。運営は楽ではない)Photo_3
ぬっとりした温泉が市内に複数あるが、蒸気機関車でまち歩きに来る観光客は、誰も立ち寄らない。もったいない。
 9時になったので、鍛治町の立山を、こわごわ訪れた。20年のご無沙汰で敷居が高い。最後まで残っていた鍛冶屋は廃業し、その道具が道沿いの出窓に展示されていた。
 その隣に懐かしい店構え。
 思い切って入っていくと、お嫁さんが「まあー、森栗先生・・・」
覚えていただいていたのである。感激して、庭の見える大きなガラスの店に座り、お詫びかたがた、阪神大震災以後のまちづくり活動、大阪大学との統合で外大から移動したことを話した。「おばあさんは・・・」
 大病を患い、寝込んでいたが、最近、少し回復、「もう少しすると起きてこれるでしょう」と話していたら、突然、昔お世話になった立山泰子さんが現れた。スッと背筋が伸びている。
「もう90になりました」というのだが、とても若々しい。
 次々話がはずみ、青井神社前に泰子さんが設けた町家ギャラリーに行こうということになった。久しぶりに泰子さんが町家ギャラリーに行くと、友人に出会って立ち話。「あれっ、杖を忘れた」Photo_4
昨日までついていた杖が、話し合っている間に、いらなくなってしまった。駐車場や町家前のデザイン、駅からの小路のサインなどを時間を忘れて話し合った。
 午後、肥薩線の観光列車で高原のループ線・スイッチバックで鹿児島に向かった。駅ごとに山産物の販売、交流があった。Photo_5
Fullsizerender

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