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2013年11月15日 (金)

道路維持管理に関する課題

笹子トンネル事故、老朽化橋梁問題など、道路維持管理に関する課題は緊急である。
 にもかかわらず、現場は、高齢化による、ガードレール接触など小規模事故対処と、アベノミクスによる整備対処など、人員削減のなかで厳しい対応を迫られている。将来の危機に目を向ける余裕などなく、疲弊しているという。
 こうしたなか、現場の橋梁や隋道、のり面に関する小規模維持管理に適した、非破壊検査などの道具、技術も十分ではないと聞いた。また、打音検査などアナログ点検技術も、その職人技術が十分に伝承継承されていないという。さらには、土木管理発注の技官の技量ある人も不足がち、継承されていない。
 そこで、こうした道路維持管理に関する技能者のリストアップヒアリング、その継承研修ができないかと、国交省道路局の紹介を得て、A地方整備局道路部長、B国道事務所長と意見交換した。
 部長、所長には真摯に受け止めていただき、その必要性で意見が一致した。とくに
■橋梁問題にしぼったほうがよい
■対象は、国道事務所のみならず、下請け業者にも有能な方が多く、橋梁建設協会との連携が重要。
■管理発注事務の技能も検討対象に入れるほうが良い。
 とはいえ、ヒアリングする前に、素人の私自身が、有能者から橋梁管理技能のポイントと現状、橋梁管理発注の基本を、ご教授いただく必要がある。まったくの素人なのだから。
 そこで、関心のある土木専攻を中心とした大学院生とともに、大学でご指導をいただく機会を設けていただくことになった。整備局既存の出前講座の枠組みですすめようとなった。そのご教授の上で、課題を検討し、今後の展開を考えたいと思う。

それにしても、何の知識もないまま、土木技能の現状調査をしたいと、地整道路部長に出向き申し入れたことに、部長の面前で、急に恥ずかしくなってしまった。とともに、私の突飛な申し入れの善意の部分、意図の大切さを理解し、懐深く受け止めていただいた、部長、所長に対し、感謝の念でいっぱいになった。
 心より感謝。
 日本のインフラ維持のために、文学博士ができることもある。がんばるぞ。
 

 
 
 
 
 

 

 
 
 

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