まちみちコミュニケーション研究室open!
この度、まちみちコミュニケーション研究室開設、1ヶ月となり、サイトを仮オープンしました。
土曜日には、キックオフ、独演会を行います。
http://machimichi.com/
まちは、人々の多様な思いの総体。
みちは、多様な思いを全身に行きわたる血管。
まち・みちのコミュニケーションは、大切だけど難しい課題。住民の役所依存上意下達、他人任せ無責任…。参画協働どころか参加も進まず、 動員による参列もしばしば。高齢者リーダーは担い手不足に悩み、女性たちの発意、活動を受け止める場がない。
新しいコミュニケーションの場と地域マネジメントシステムが求められている。人が移動する存在である限り、徒歩道、自転車道、鉄道やバス道、駅前広場、駐車場・駐輪場も含めたみちは、まちの大切な循環器であって道具ではない。いくら都市計画(臓器移植、手術)しても、いくら市民活動支援(マッサージ)しても、コミュニケーション(免疫抗体、自律神経)豊かなまちでなければ、まちみちは成立しない。
我々が、提案しようとするのは空中都市Machu Picchuマチュピチュのsophy(鳥の眼の思想)ではなく、地に着いた まちみち(lore物語)である。これは、民俗学かもしれない。
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