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2013年5月29日 (水)

民際交流、島おこし、オルタナティブ交易、バナナボート(引用)

(株)マイチケットの山田会長のMLicarus が面白い。大切な記憶だと思うので、引用=========◇◆■□■ 今週のひとこと ■□■【山田】
 日本の消費者運動の歴史を振り返るような、27年も昔の出来事である。1986年、1万トン級の客船をチャーターして実施された“バナナボート”には511人が乗船し、石垣島、奄美大島、徳之島をめぐった。“バナナボート”の予約手配を担当したのがマイチケットである。当時設立4年目を迎えていたマイチケットにとって、初めての大型客船チャーターであっ。“バナナボート”は、当時の日本の消費者団体の船上サミットであり、寄港した島々では「島おこし」のきっかけが次々と生み出された。
 “バナナボート”にはフィリピンネグロス島のバナナ生産者も乗船していた。船上は、第三世界と日本の消費者団体とを結ぶ場となり、その後のオルタナティブ貿易の出発点となった。オルター・トレード・ジャパン(ATJ)は“バナナボート”の3年後、1989年10月に設立されている。ATJは“バナナボート” がから生まれた会社と呼ぶことができる。今では、フィリピンネグロス島のバランゴンバナナや、インドネシアのエコシュリンプ、東ティモール・コーヒーなどの交易を行う「志を持った優良企業」である。ATJとマイチケットは協力してフィリピンネグロス島や東ティモールへのスタディツアーを手がけ、現在に至るまで長い付き合いが続いている。
 本号イカロスの人材募集欄をご覧いただきたい。このATJが、正社員を募集している。今では優良企業としてその名を知られたATJであるが、設立当初の涙ぐましいご苦労を忘れることができない。ネグロス島からバナナを大量に仕入れバナナの在庫を抱えたものの、販売ルートが思ったように機能しない。マイチケットに立ち寄ったATJのスタッフは商品のバナナを手にして嘆いていた。
 「このままでは、給料は現物支給になるかも知れない。バナナの現物支給では、チンパンジーしか働けない。」もちろん、今回募集の正社員の給料はバナナではなく日本円のはずである。よく確かめて応募していただきたい。

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