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2012年12月11日 (火)

神田昌幸「国の都市政策と健康まちづくり」『体育の科学』61-6、2011

従来、医療サポートと介護サポートは別々に計画され措置されることが通常であった。しかし、神戸協同病院長上田耕蔵は、その経験から阪神大震災以後、医療と福祉がまちで結びついたと指摘している(『東日本大震災、医療と介護に何が起こったのか』PHNブックレット) 。しかし、長田区のような歩いて病院や介護施設に行ける場合は良いが、施設が点在する都市では、健康でないと病院に行けない、一時介護施設は宅配便のようにどこかに連れて行かれる、長期療養、入院は、空きがあれば、どこかに送り込まれる状況になる。大災害があれば、真っ先に死に直面する。
 むしろ、医療サポート、介護サポート、福祉制度とともに、歩いて暮らし健康でいられる都市構造、医療・介護・福祉・都市計画を連携させることを、神田(国交省:現富山市副市長)は指摘している(p409)。おそらく、そうした都市は、非日常=災害時の命を護るのにも有効であろう。
 この根源には、酒向正春「超高齢化社会の健康医療福祉都市構想」(『新都市』64-7、2010)が紹介する、デンマーク王国オーフス市のヘルシーロード(=歩行ルートに病院、リハビリ施設、幼少者サポート施設が点在する)がある。

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