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2012年9月 1日 (土)

次世代型中心市街地・限界集落活性化両面作戦構想

環境未来策定にもとづく富山市中心市街地活性化は、成長戦略を意識し、広域行政における限界集落維持活用展開と一体で展開せねばならない。その場合、行政がするのでは、資金・立場・能力・時間に限界があるので、内外の有能者を誘致することに主眼を置く。行政は、進出展開者がしやすいように、初動機の協働プロジェクト、委託プロジェクト、展開期の政策配慮を連携的かつ機動的に展開すべきである。

若者女性活用

環境イノベーション

医療福祉子育イノベーション

農業イノベーション

観光イノベーション

中心市街地

育職住

北欧デザイン開発型安定雇用⇒ノキア日本本部誘致

省エネビル

屋上農園、自然エネ発電所⇒会社誘致

24時間保育、延長学童保育、ファミリーサポート、

保育デイケア合築

薬草公園、

果樹公園、

クラインガルテン

クールマルシェ⇒花様誘致

コミュニティツーリズム(まち歩き観光)

環境まちづくり観光

限界集落

移食住

アート、映画・演劇、音楽若者発表⇒ソフト産業化

小水力発電・太陽光等

立山極楽ターミナルケア物語(ex.玉川♨)

漢方治療実験

アンチエイジング食材開発⇒農業法人募集

農民体験

八尾文化都心づくり→アートディレクター(アサダワタル)

アート賞大祭

延命インバウンド観光

中心市街地では、若者・女性の子育て支援、任期付きでない仕事確保。長期保育所、乳児保育等、ディンクス・高齢夫婦・シンブルマザー・共働き夫婦が共有リビングを持つ、コレクティブハウジング設置、ファミリーケア、など、あらゆる子育て支援を集中。乳児・幼児を持つ中所得以下の家庭に育児バウチャーを配布。児童生徒を持つ中所得以下の家庭に教育バウチャーを配布。ワークライフバランスが確保できる町には、有能な女性、有能な若者が集まり、企業誘致、研究所が必ず展開する。ex.P&Gの女性活用
 教育・子育て・環境・医薬・食品・農業・アート関係の企業で、首都圏に研究所を検討している企業、とくに外国企業日本法人は、今すぐ、日本のイノベーションの中心、富山に移す決断をすべきである。TXあたりや、関東平野の真ん中の研究所に、クルマで集まっても、世界を相手するアイデアが生まれるであろうか。コンパクトシティとして50万都市全部を実験的に展開する富山への移転を検討すべきであろう。
 とくに、中所得以上の女性・若者に保育・教育バウチャーを発行するのは、中所得の高学歴、高能力専門家を、富山に集めようという意図である。
 住居は日当を支払い若者に、古い住宅ビル・公営住宅空家の耐震・簡易耐火施工、外装工事を行わせる。ドイツではやっている。内装は、自分で補修、加工する。
 有能な女性・若者には、1回/年でも地域活動に参加すれば、その場で1回100円で移動できるICカードを渡し、2500円/日というニコニコレンタカーや、200円/15分というタイムス24のカーシェアを街中に配置する。女性・若者がクルマに所得を分配せず、観劇、コンサート、展覧会、演舞、音楽演奏、スポーツ、パーティ、会食等に存分に消費できるようにすれば、町での可処分所得は増加する。子供が増えれば、加速度的に消費は増え、総曲輪はカッコ良く繁栄する。
 中心市街地では、女性若者の移職住担保が、ポイントなのである。
 限界集落では、空家居住、自給食糧生産、そして都心まで100円で行けるICカード、軽トラックを含めたニコニコレンタカーなどが担保されることが重要で、演劇、音楽、コンテンポラリーアート、など自由に活動して欲しい。茅葺農家にピアノを置き、地元有機野菜で料理の芸を磨く、農家ホテル、農家レストランを運営して欲しい。行政は、彼らに中心市街地で活躍する機会を与え、支援していくであろう。
 また、ターミナルケアの施設を配置し、アートの若者もターミナルに向き合って芸術を展開して欲しい。
 限界集落では、若者の移食住担保が、ポイントとなろう。

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