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2012年8月29日 (水)

JR巨大駅ビルは都心を衰退させるか(京都駅ビル現象の可能性)

戦艦のような京都駅ビルは、河原町・三条の中心商店街(3~2.5km離れている)から駅に人を奪い、都心のデパートが撤退、厳しい状況である。▼
 同様に連合艦隊のような大阪駅ビル、駅直結「うめ北計画」により、丸紅準本社機能の堺筋本町(駅から3km)からの移転など、大阪のビジネス床も都心から移り空洞化する危険性がある。▼
 JRとしては、次は三ノ宮駅ビル計画、広島駅橋上化ビル計画である。三ノ宮は神戸の都心であり、それ自体大きな影響はない。広島駅と八丁堀・紙屋町は1.2-1.6kmであり、京都ほどではないが、中心商店街衰退の影響はありえる。▼
 北陸新幹線開業においては、金沢駅をみる限り、JRが富山で大きな駅ビルの投資をする、投資価値も余力もない。総曲輪(富山駅から1.1-1.3kmの都心)は、心配する必要はない。♨
 むしろ、1.1-1.3kmと駅に近いことを活かし、セントラム(LRT)活用やデザイン性向上など、歩きやすい環境を整え、相乗した価値向上をめざすべきであろう。中間にある従来型の県民会館を、広場機能を持つ次々イベントや出来事がおきる場に育てる必要がある。この中間地点にビジネスマッチング、イノベーション、見本市・展示場の場が必要だ。県庁前公園を日比谷公園のように野外ステージ、オープンカフェ化する必要がある。もっと活用する必要がある。県庁の前庭ではダメ。
 一方で総曲輪で買い物、食事をするなら、富山駅ー総曲輪は、セントラム無料という、ポートランドのような手もある。Img_1200898_31731479_3 [YUKISON:http://blogs.yahoo.co.jp/hnd_ken/31731479.html]
このセントラム開業の写真を見て気づいた。セントラムの走るところは、土日、自動車を排除して屋台を並べれば、賑わいができる。市民プラザ前300mから、車道を取り去り「立山杉の大きな植木鉢」でも置いて、ぶらぶら歩けるようにすべきではないか。開通式の熱気を忘れたような街はつまらない。毎土日を、若者があふれる開通式のようにしてほしい。

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