パンを焼くまち
多くの人とコミュニケーションできるまちの暮らしに、パンと豆腐があれば、なお、幸福ではないか。
福井では、まちの豆腐屋の揚げたてあぶらげを、温かいままで昼食にする幸福があるらしい。芦屋や住吉には高級豆腐店はあるが、西宮にはない。
美味しいパン屋は多いが、わが西北ではまちの教会×幼稚園がパンを焼いている。
大きな桜の木の下で、白神酵母の醗酵する匂いを楽しみつつ、できたてのピザをご馳走になった。園長・牧師は、庭の枇杷の実をとっては、子どもに与えている。
通りがかったご婦人が恐る恐る入ると、私が「はい、いらっしゃい。お客さんだよ」と叫ぶ。
| 固定リンク
「まちなか再生とツーリズム」カテゴリの記事
- 上野武『大学発地域再生』清水弘文堂書房(2018.08.15)
- 小林重敬編著『最新 エリアマネジメント』(2018.04.04)
- 学びあいの場が育てる地域創生ー産官学民の協働実践(2018.03.30)
- 子ども食堂(2016.07.26)
- 四国落人山地の豊かさと予土急行国道33号線(2016.04.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント