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2012年6月

2012年6月26日 (火)

竹之内街道

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聖徳太子廟の叡福寺から竹之内街道(奈良大阪境)、中将媛伝説のある当麻寺を歩いた。茅葺と煙だしのある瓦との二段になっている大和棟や、当麻寺の白鳳期の仏も圧巻だが、この道は西国三十三箇所観音巡礼(開基は花山院といわれる)が通った道のようで、資料館に、背負う笈があった。笈のイミテーションがあったので背負った。大変重く、驚いた。Takenouti

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【授業:地域交通コミュニケーション:6月25日】報告

梅雨か? 受講生少なく落胆。
みなさん、7月2日は来てくださいね。きっと、面白く、役に立ちますので・・・。
次回は、「コンパクトシティと地域交通計画」

「新交通によるコンパクトなまちづくり」『開発こうほう』2007年3月号、北海道開発協会
を読み合わせ、以下の指摘をした。
・新幹線開業=富山港線高架化可否のタイミングが良かった⇒富山市がビジョンを持っていたから、戦略的に対処できた。
 ex.京阪中之島線は何がしたいのか?ビジョンも戦略も見え辛い。
・弱さを補完する⇒具体の事業展開では
  JR:富山港線のハッピー廃止
  富山市:敷地購入費なしで路線開設
 〔ビジョンでは、相互の強みを出し合うが〕
・公設民営(上下分離)
       計画(公)、建設(公)、運行(民)、運営(民)
 地域協働事業も同じ
       プロポーザル議論(公+民)、事業委託(民)←サポート(公)
・なぜ中心市街地ばかりに税を投入するのか
  中心市街地=経済効果×まちの記憶(郷土愛:未来を拓く)
  生活地域=安全、子育て・ノーマライゼーション(高齢福祉・障害福祉)、移動確保

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2012年6月25日 (月)

北村隆一「まちと交通の再生を支えるために」

土曜日、全国から交通政策に関心を寄せるコンサル・職員・議員・NPO・研究者・学生が数十人集まり、再生塾の勉強会とワークショップがあった。そこで、再生塾の発起人である故北村先生の第1回再生塾講演録(2007年)が配られ、改めて読んでみて、今の感想を記す。
 都市の交通というと渋滞ばかりが課題になるが、「多くの人が住む都市ではクルマ中心は相容れない」という、当たり前のことが理解されていない。それは、クルマ社会で私的領域に浸る幸せに、抗し難いものがあるからだ。が、クルマに乗って「とにかく1円でも安いものを買う」ことが人生の最大目的か? しかるに、公共領域は衰退し、私的領域拡大の時勢、「お金で買えないものはない」ホリエモン時代。でも、電信柱の通信網に侵害されて失った美しい空=値段のつけられないものこそ、価値があるのではないか。商品化され、消費するモノにされ、私的領域のみに暮らすのは人として本当に幸せか?
 アメリカでは、60年代から「郊外の主婦の憂鬱」(アメリカンナイトメア)がいわれている。地産地消のなかで、まちと交通の再生をはかることこそが、求められている。
というような内容だろうか。

私はこの講演を聴いていない。ただ「値段のつけれない空こそ価値がある」という表現に衝撃を受けたことは記憶している。あれから5年たち2012年。日本の人口は縮減しだした。これまであたりまえだった私的領域が、これからは維持しにくい時代に入った。クルマの所有維持も難しくなっている。エコカーだ、エコ家電だと消費を政府が煽っても、そううまくいかない。1000円高速も、日帰り行楽ばかりで、貧乏消費の集団、たいして消費もしない。北村先生の時代と大きく違うのは、もう、我々は私的領域に浸る幸福は難しいという事実である。
①どのようなことができるのか(行動価値)
だけを人生の価値とすると、人口減社会では、ほとんどの人が負け組になる格差社会となる。むしろ、何をめざして生きるのか?
②どのように認められるのか(認知価値)
③どう関わりあい支えあえるのか(互性[協働]価値)
を求める人が、もっと出てくる時代かもしれない。
 お金や地位(①)はそこそこだが、誇りある地域やネットワークのなかで認知され(②)、愛着ある家族や地域の人々と関わり、支えあって暮らす(③)幸福を、めざす人も増えてくるのではないか。
 そうした新しい動きをする地域を、より良くしていくお手伝いをするのが、私がしたいことかもしれないなあと思った。

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2012年6月16日 (土)

【授業:まち歩き】淀川洪水伝承日時変更

案内者の変更により、6月17日予定を中止します。7月15日午後におこないます。メール返信ください。

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2012年6月15日 (金)

太陽光発電は必要でしょうか?オール電化で良いのでしょうか

私の場合、2000年当時、京セラの128wモジュール24枚(3.072kw)+パワーコンヂショナー+工事費込みで約240万円。新エネルギー財団の補助金が、83万円弱。約160万円で設置した。今は、3kwで165万円、補助金9万円程度の見通し。
 私の場合、3人家族(夫婦と留学下宿生)、オール電化で2012年6月分の電気料金が7030円、太陽光買取料金(私から見れば販売)が9024円である。もちろん、ガス代は0円で、エネルギーコストは、-1994円。時間性料金(従量制か時間性かは選択。オール電化の場合は夜間ヒートポンプが前提なので時間性)で、これを6年前、平成17年6月(3人家族)電気料金が6508円、買取が3709円で、エネルギーコストが2799円 と比較すると、
ディタイム(10-17時)(26.68円/kWh→28.02円)を 21kWh使用→8kWh
リビングタイム(7-10,17-23時)(20.38円/kWh→21.64)を149kWh→96kWh
ナイトタイム(23-7時)(6.8円/kWh→8.19円)を      399kWh使用→513kWh
買い取り価格             3709円→9024円
エネルギーコスト          2799円⇒-1994円
 冷蔵庫の中は整理して温度を冷えすぎないようにし昼は留守設定にして外出、照明はほとんどLED、液晶テレビは輝度を落とし、炊飯器や掃除を23時以降7時前にしたが、電気料金の上昇もあり効果は見えづらい。2406
 冬は、平成17年1月が電気料金18885円、太陽光買取1905円。平成24年1月が電気料金15185円、買取料金6432円。別に石油ファンヒーターが2缶3238円(石油情報センター2012年3月)を同額で計算すれば、冬のエネルギーコストは20218円(平成17年)から11991円に減っている。つまり冬の場合、
ディタイム(10-17時)       91kWh使用→ 37kWh
リビングタイム(7-10,17-23時)522kWh使用→380kWh

ナイトタイム(23-7時) )を      956kWh使用→762kWh
買い取り価格               1905円→6432円 
エネルギーコスト    20218円→11991円
2401  結果、以下のことが指摘できる。
・少々の省エネよりも、太陽光発電買取価格48円/kW(これからの太陽光発電は43円、燃料電池発電と併用は39円)が大きい。これが7月から全量買取になり10年続く。
・節電の効果は、冬に大きくあらわれる。

得かといわれれば、全量買取で毎月1万円の買取があったとしても、156万円(補助金9万円)を取り戻すには、13年かかる。が、12年使っても、ほとんど性能は落ちない。17年で5%くらい落ちるかもしれないといわれている。
 しかし、自然エネルギーを使うことで、節電をしようという大きなインセンティブを得ることができる。それは、太陽の恵みや、地球のこと、日本の電力のことを考えながら暮らすという意味で、人生を豊かにする、家族の暮らしを豊かにするという意味で、やらない手はないと思う。
 私は無理して太陽光発電をして、まだ元はとれていないが、人生の豊かさは充分いただいている。
 


   

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2012年6月14日 (木)

都市民俗学

5月29日に、内田忠賢 氏(奈良女子大学)「都市民俗研究のゆくえ―『都市民俗 基本論文集』(1~4巻、別2巻)の刊行を受けて」を、聞きに行った。若いときは、京大助手だった内田さんらと、語り合い、呑みあかしたものだ。
 要旨:内田編集の『都市民俗 基本論文集』が完結した。倉石先生(元國學院)や小林忠雄先生(元歴民博)、故・宮田登先生(元筑波)らが主導し、森栗茂一さん、岩本通弥(現東大)さんほか当時の若手が参画、一時は学界を席巻したかに見えた都市民俗学、都市民俗研究。現在、その流れは、現代民俗学、現代民俗研究に合流したように思われる。・・・この流れの末端に加わったものとして、研究の動向や意義を、自省の意味も込め、この機会に考えてみたい。⇒そういえば、昔は都市民俗学で「席巻?」してたかなア?

懐かしくなり、こんな機会でもなきゃ、一生、内田さんに会う機会はないかと思い、浦島太郎状態で、民俗学の会議に出かけた。
 固い、真面目な雰囲気に、久しぶりに驚いた。恥ずかしいのでずっと下を向いていた。議論を聞いて確信した。結局、都市民俗学は、都市の本質である「貧困」と「災害」に視点を置かず、お祭や習慣、珍しい文化を他人事として蓄集し、屁理屈こいて喜んでいる閑潰しだった。だから、方法も分析成果も出なかったのだ。
 私が、長屋と天災の跡を求めて、限定合理性から見れば全員移転したほうが良い、海面下に暮らす大正区の営みに興味を持つのは、都市民俗学のまなざしだ。大正区の地域のつながり、人のつながり、人と自然のつながる豊かな営みのなかで、危険を自覚する暮らし。その包括道理性に学ぼうというのが、都市民俗学である。ここに、都市民俗学で博論を書き、大阪市の協働まちづくりに深く関わる私が、大学院共通科目として、なぜ長屋と都市災害の跡を、多様な専門家の卵:大学院生に紹介したいのかという教育的理由がある。
 院生諸君、気づいて欲しい。これが博士の見識です。
大学院は、研究を通じて、見識ある専門家を育てることが、もうひとつの目的なのです。このもう一つの目的を真剣に先頭をきってやっているのが大阪大学です。その中核がCSCDです。

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2012年6月13日 (水)

【授業:お遍路】プロジェクト始動+【授業:まち歩き】予定変更

■まち歩き授業「淀川洪水の伝承を歩く」は、ゲストの家庭都合で、7月15日に変更

■お遍路プロジェクト
・方針 授業を事業化する
・目的①お遍路コミュニケーションの授業を事業的に拡大し、
     阪大の学生を元気にし、社会に訴える
    ②歩きによるお遍路ツーリズムの実験、開拓をする
・手法
 4日間の区切遍路授業を年3回(春連休、秋9月、年末)
 主体的参加学生による事業企画と展開
・期間 年度ごとにすすめ 3年を目処とする
・中身 ①公共交通情報のスマホ・PC入力化
      パートナー:駅すぱーと(ヴァル研究所),国交省
   第一段階 路線検索にすべてのバスを入れる
   第二段階 歩きが非検索箇所に、遍路道地図をリンク
   第三段階 ゼンリンデジタル地図に遍路道を書き込む
    上記のうち、一定段階のものをアプリ化する
           多言語化する(日英中韓語)
    ②個人団体活動(個別に歩くが宿を集団)に対応する
      仲間作り ⇒facebook グループ頁の充実、他SNS
      宿を探す
      コースを設定する(コンビニ、トイレも含め)
      リスク想定をする
・協力連携企業団体の募集・交渉 飲料メーカー・ボトラーズ、コンビニ、旅行会社、四国ゆかりの企業、自治体・観光協会、
・協力連携の中身 飲物・食事の提供、研修所など宿泊場所の提供、地図づくりアプリ・多言語化の費用負担
◆次回、6月25日(月)16:50- CSCD森栗研究室(すでに、2人に動いてもらっています。関心があり動ける人、来てください。今回だけ、差し入れを持って、来るのもOK)

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2012年6月12日 (火)

延藤安弘「都心再生まち育てにおける活動風景づくり」『地域問題研究』80

人と人、人と自然との「つながり」が見える世界を「ふるさと」という。
 現代社会の私の主張は、評論的無責任にながれ、個々がバラバラになり、相互にもの化されることが、日常となっている。(延藤安弘「都心再生まち育てにおける活動風景づくり」『地域問題研究』80、2011年、66頁)。ネットでの無意味で感受性のない非難は、言葉がバラバラにもの化された典型である。そうではなくて、誰もが主人公として物語れるまちは、記憶される活動によって、我らが生けるまちに立ち現れる。ここに、まちづくりの主体が現れる(延藤安弘「都心再生まち育てにおける活動風景づくり」『地域問題研究』80、2011年、69頁)。まちづくり活動の創設の記憶は、内部の記憶、自己の記憶、アイデンティティを作り出す記憶である。(高橋哲哉『記憶のエチカ』岩波書店、1995年、102頁)人を活かす記憶である。
 一方で、ほぼ1965 年を境に日本人がキツネに騙されなくなったのは、かつての日本人がもっていた経済に還元しきれない、正解も誤りもない、多くの生命を育む山(ヤマ)との関わりを失ったからだといわれている(内山節『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』講談社現代新書、2007年)。人と自然との関わり、「キツネに騙される力」をどうやって取り戻すのか、まちづくりの大きな課題であろう。
 実際には、人と人:個々の主張は、まとまるよりも対立することが多い。また、自然と人間の暮らしは、矛盾、対立することが多い。1000年に一度大津波が来る地域を去って高台移転なのか、日常の海との関わりを大切にするのかは難しい課題である。延藤は限定合理性よりも、地域のつながり、人のつながり、人と自然のつながる営みのなかで、危険を自覚する暮らし、包括道理性(延藤「対立を対話に変えつつ「ふるさと再生計画」を創造する」『季刊まちづくり』1204、77頁)を主張している。この対話、選択のプロセスの中に、生きる意味、活きるまちがあるのではなかろうか。

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2012年6月 8日 (金)

【M大生活学方法宿題】住まいづくり50の質問

住まいづくり50の質問・・・「お好きにしたら」としか答えようがないが、個人的な経験から、考えて見ました。
参考資料・・・「どんな家にしようか」 「物をどう置くか」 「リビングとは何か」 「台所ゴミ論争」 「子ども部屋不要論」 「和室と接客」 
参考資料を読んで、次の50の質問に答えなさい。
 
■何処に住むか
Q1 賃貸住宅が得ですか、住宅所有が得ですか。マンションが良いでしょうか、戸建が良いでしょうか。
Q2 良いマンションの選び方を教えてください。
Q3 田舎暮らしか、郊外居住か、都心居住か。どうれば良いですか。
Q4 どんな町に住むべきでしょうか。
Q5 まちなかの敷地です。北以外はほとんど建て込んでいます。どんな家を建てれば良いですか。または、南に向いていないマンションの部屋は損ですか。
Q6 西側に大きなマンションがある敷地で、電波が入りません。有線放送を契約せねばならず、損です。他の敷地を探しましょうか。
Q7 建築条件付の敷地は得でしょうか。
■狭い敷地にどんな住まいをつくるか
Q8 二世帯住宅は、どうでしょうか。
Q9 クルマを置くスペースがありません。2階住居の下を駐車場にすると機能的に駐車スペースが確保できますが、どうでしょうか。
Q10 屋外収納小屋を置くスペースがありません。どうしたら良いですか。
Q11 敷地が狭いので、庭がほとんどありません。門が作れません。どうしましょう。
Q12 地下室を作りたいのですが。
■どんな家がつくりたいか
Q13 地震に強い家を作りたい。ハウスメーカーの商品が安心ですか、在来工法でも大丈夫ですか。
 A 地質、履歴
Q14 木が良いですか。安藤忠雄みたいなコンクリート住宅が良いのでしょうか。
Q15 ビフォー・アフターのようなリフォームをしたいのですが、どうやって匠を探しますか。
Q16 庭に鉄道の枕木や、ウッドデッキを置き、木のぬくもりの暮らしにしたいのですが・・・。
Q17 壁紙に囲まれた暮らしは厭です。化学塗料に囲まれた暮らしも厭です。壁に腰板をつけると格好が良いのですが・・・。
Q18 どんなデザインの家が良いですか。私は、スパニッシュ風の屋根にしたいのですが・・・。
Q19 デザイナーズ建築でない、普通の住宅の設計料に、200万円も支払うのは馬鹿馬鹿しいと思うのですが、どうでしょうか。
■住まいづくりの悩み(設計編)
Q20 リビングは1階が良いですか、2階が良いですか。風呂は2階に作っても良いでしょうか。
Q21 どんな台所が良いですか。アイランドキッチンは、どうでしょうか。
Q22 子ども部屋は必要でしょうか。
Q23 家事室、書斎は必要ですか。
Q24 応接セットに場所がとられます。必要でしょうか。応接セットがない場合、接客の仕方はどうなるのでしょうか。
Q25 和室は必要でしょうか。畳は必要でしょうか?掘りごたつが欲しいのですが・・・。
Q26 床下収納、ロフト収納、屋根裏収納は、どうでしょうか。ミサワハウスの蔵のようなのはどうでしょうか。
Q27 男子小用便器は必要か。
Q28 ベランダに水道の蛇口は必要か。物干しは必要か。浴室乾燥機で充分ではないか。
Q29 どんな階段が良いか。
Q30 どこにコンセントを作るのか、作りつけ家具を設置するのか迷います。壁に釘を打ちたいが、どうすれば良いか。
Q31 家の前に近隣15軒のゴミ集積場があります。他に移して欲しいのですが、新参者は言い出せません。どうしましょう。
Q32 近くにコンビニや小学校があって音がうるさい。家の前にマンションがあって出入りが多くわずらわしい。どうすれば良いですか。
■住まいづくりの悩み(施工編)
Q33 棟上や地鎮祭はした方が良いですか。基礎工事していたら、石地蔵が出てきました。どうしたら良いですか。
Q34 間接照明や、階段の足元灯は必要ですか?
Q35 昇降ウォールは便利でしょうか。
Q36 檜風呂はどうやって作ったのですか。
Q37 トイレや風呂場の窓はどうすれば良いでしょうか。
Q38 窓の結露は、どうすれば良いでしょうか。どんなカーテンが良いでしょうか。
Q39 敷地が狭いので庇が作りにくい。庇も雨戸も雨どいも、別に無くても困らない。省けば、安くなる。無くて良いでしょうか。
Q40 建築家に、家づくりで、最も相談しにくいことは何でしょうか。
■どんな住み方をしたいか
Q41 太陽光発電は必要でしょうか?原発事故があったのにオール電化で良いのでしょうか。
Q42 エコ住宅補助金があるので、外断熱、ペアガラスにしたいのですが、どうでしょうか。
 A42 網戸も忘れるな
Q43 電灯はLEDにすべきでしょうか。冷蔵庫はこの際、省エネ家電にしたほうが良いでしょうか。
Q44 電気自動車のプラグは必要か。スマートメーターは必要か。
Q45 クーラーの室外機はどこに置けば良いのか。
Q46 床下暖房機(床暖)は便利か。ガスが良いか電気が良いか。
Q47 生ゴミはどう処理するか。ディスポーザーは便利ですか。
Q48 門灯は一晩中つけているともったいない。人が近づくと防犯センサーで灯りがつくほうが良いと思うがどうか。
Q49 せっかく建てた家を子どもに譲りたいが、相続税が心配だ。
Q50 私はプライバシーを守りたい。他人と関わるのは、面倒が起きると思います。誰とも関わらない住宅に住みたい。

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2012年6月 7日 (木)

パンを焼くまち

多くの人とコミュニケーションできるまちの暮らしに、パンと豆腐があれば、なお、幸福ではないか。
 福井では、まちの豆腐屋の揚げたてあぶらげを、温かいままで昼食にする幸福があるらしい。芦屋や住吉には高級豆腐店はあるが、西宮にはない。
 美味しいパン屋は多いが、わが西北ではまちの教会×幼稚園がパンを焼いている。
 大きな桜の木の下で、白神酵母の醗酵する匂いを楽しみつつ、できたてのピザをご馳走になった。園長・牧師は、庭の枇杷の実をとっては、子どもに与えている。
 通りがかったご婦人が恐る恐る入ると、私が「はい、いらっしゃい。お客さんだよ」と叫ぶ。

大きな薪釜(右)と、大きな桜の下、パンを焼く匂いのするまちは、楽しい。
 園長、次は豆腐を作りませんか?Img_1763

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