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2012年4月 2日 (月)

東金沢停車場線の減車線自転車道化を検証する

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二つの高校は、駅から20分前後かかり、自転車利用者が多い。登下校時、大量の自転車が一方向に動き、かつ歩道橋に集まる小学校登校とも重なり、問題化が予想される。そこで、片側二車線駅前道路の片側一車線を自転車道化(一部片側ニ車線、路側帯を自転車道化)している。思い切った道路減線と思い、地元住民の話を見聞した。
 自転車左側車道通行マナーを呼びかけてているが、そもそも、朝を急ぐ高校生に、駅から右側の自転車駐輪場を提供しておいて、左側車線に行けと言うほうがムチャ。
 小坂交差点直進の星稜高校生はともかく、さらに駅から右の桜丘高校生は狭い旧8号線国道の歩道を走るのか?それともクルマを気にして車道を走るのか?
細い裏道(小坂西交差点)に自転車の左側通行を指示しているが、ここを通り抜けたくなるのは当然。
 そもそも、大人はクルマを乗り回し、北国銀行前でも平気で歩道に乗り上げてクルマを停めているのに、高校生にマナーを要求する資格があるのか!
 明日を担う高校生をもっと安全で快適に通学させるため、大人が少しは不便をわかちあうべきではないか。
 地域、学校、警察で協議会を設け、上記のビジョンにもとづき議論する。その上で、
■駅前道路は駅から右ニ車線(駅に向かう車線)全部、自転車道にする。(通行量は少ないので問題なし)
■北国銀行前に横断歩道を作り、北国銀行前ー小坂交差点間600mは、左折禁止、中央車線はクルマ、端車線は路側帯も含めバス・自転車道とする。(現状でも右折のため一車線をまるまま使い渋滞している。通過交通は、山側バイパスなどをいけばよい。何なら、金沢中心街橋場より小坂まで、端車線は全部、自転車・バス専用道にするのが本筋。渋滞がイヤなら、バスに乗れば良い。それができない、大人が勝手をしたいから、高校生や小学生に負担を押し付けている現状は、公正ではない)

金沢星稜高校生・金沢桜丘高校生に告ぐ。(卒業生も気づいたら動いてください)
 このくらいの主張は、高校生が声をあげるべきだ。北海道の帯広では、高校生がバス料金を市内一律200円にせよと、京丹後市に視察してまで、要求しだしている。
 怒れ!高校生。
 未来を担う高校生中心に、思考を変えろ、高齢ドライバー!

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