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2012年4月 8日 (日)

地域交通コミュニケーション概論(豊中)

4/9より開始のゼミは、事前に、毎回、以下プログラムの文章をブログで配布し、それを熟読して来ていることを前提に議論し、ワークショップ的に記述発言してもらう。その記述枚数と内容により、評価する。
 「0章」については、大阪市の協働まちづくりの文章を配るが、秘密保持があるので当日、取り扱い注意で配布する。
 社会人公開講座なので、有料で受講できる。公募時間はすぎている希望者は月曜10:30-、豊中学舎CSCDの2階、スチューデントコモンに来られたし。手続きは後から
○ねらい
住民協働ボトムアップ型のバス路線再編・コミバス改廃などの交通まちづくりをすすめるには、どのような手法をとるべきか。交通は生活に直結するだけに、組長、議員など政治的圧力をうけ、大多数のクルマ住民の白い目を横に、住民と住民、住民と行政マン、行政マンとバス会社など、それぞれが泥試合となり、疲れ果てる。
本書では、著者の関わる大都市から過疎地域までの8つの事例を取り上げた。そこで、いかに議論の場をつくり、協働参画のしくみづくりと事業改変へのプロセスを、それぞれ丹念に紹介する。
現に課題に直面し悪戦苦闘する、あるいは将来の発生に怯える、自治体、事業関係者、NPO諸氏に、コミュニティが幸せになるための交通まちづくりの方途を示す。
○目次案
0 自分たちのまちは自分たちが守る
1 議論の場(プラットフォーム)を設ける
  1-1 トラブル(苦境)はチャンス
  1-2 ビジョンとドリーム
  1-3 住民リーダーシップの開拓と組織の持続性担保・第三者の役割(学識、女子ども)
2 住民・行政・事業者の協働・役割分担
  2-1 住民の参列・参加・参画
  2-2 あてにならないが、頼りになる行政
  2-3 事業者の智恵(鉄道、バス、タクシー)、やる気を引き出す
  2-4 地域独占事業者の枠組みを乗り越える手法
  2-5 管理セクター(警察、議員、組長)との協働
3 工程表と評価・工程管理
  3-1 幹線支線ネットワーク、結節点整備、情報提示(パターンダイヤやオンライン路線検索・バスマップ)
  3-2 実証実験(やってみないとわからない)とイベント(ワンショット実証実験)
  3-3 工定表・目標設定(評価基準〔乗車率、収支率、地域組織率、組織活動率〕)
  3-4 行政改革と予算アセットマネージメント
4 広報、ネットワークの手法
  4-1 ミニコミとマスコミ
  4-2 交通オタクの政策化・活用
  4-3 交通とコミュニティ組織
   4-4 タウンミーティングとコンセスサス会議・ワーキング
1~4については、【事例1神戸市住吉台、事例2広島交通連携、事例3山口市交通まちづくり、事例4日立市パートナーシップ協定、事例5北海道当別町整備工場バス会社、事例6京丹後市上限200円バス、事例7淡路島大野、長沢自主バス】ごとに、記述する。
5 交通まちづくりの定理
  5-1 「場設定」、役割分担、PDCA、ネットワーク
  5-2 なぜ公共交通や中心市街地は大切なのか(愛着心、誇りについて)

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