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2012年4月26日 (木)

抜け道暴走を止められない警察が、被害者をさらに苦しめる

亀岡の事故の尻馬に乗るつもりはないが、登下校の狭い道、危険な思いをしている住民の声よりも、渋滞処理のみに心をくだく警察が、被害を拡大したことは明白。住民の暮らし、被害者の苦しい思いに心が及ばない警察の感性だからこそ、被害者の携帯番号を簡単に情報漏えいしてしまった。当然、抜け道になって恐怖感を持っている住民の訴えにも応えない。
 道路法に基づく道路設置者:道路管理者(国、自治体など)と、道路交通法にもとづく交通管理者(警察)が違うという、世界に稀な縦割り無責任状況が、この事故の根底にある。
 時間を区切った通行止を認めたがらない警察によって、危険な抜け道状態になっている地域は他にも多いはずだ。地域の子ども・高齢者の命を守ってくれない、地域の暮らしや思いに心が及ばない警察は、亀岡だけではない。
 全国の抜け道沿線住民よ、行動をおこせ。警察が認める認めないに関わらず、登校時間には、みんなで道路に大きな植木鉢を置きましょう。6mの道路なら、左から2.05mのところに、直径50cmの背の高い植木鉢を左右に置きなさい。これで道路、左右に1.8m=肩幅90cm以下の人間が二人並んで歩ける。右は0.75mのとこに植木鉢を置いてください。すると、右に50cmの路側ができます。中央の車道は2.7mになり、2.5mのバスはほぼ入れません。1.68mの乗用車は、ゆっくりしか走れません。抜け道の入口から連続して10mもこんな障害をつくり、みんなで見守れば、抜け道にはなりません。
 通告しても良いが、警察の許可を待っていたら、地域は守れない。子どもたちの命は守れない。警察が何か言ってきたら、命と暮らしが大切で、亀岡のように警察は守ってくれないことを指摘すれば良い。
 もう警察にはまかせられない。道路交通は住民の意見を聞きつつ、道路設置・管理の自治体が運営すべきである。こんな警察庁の勝手な縦割りを残している、世界に稀なる法の未整備で、これ以上、クルマの犠牲者が増えるのはコリゴリだ。日本のクルマは、アメリカの銃と同様、なかなか手放せないが、共和党が何と言おうと銃の犠牲者が後を絶たないのだから、充分制限をかけないといけない。
 日本のクルマも、もっと規制をかけるべきだ。警察がそれを認めないなら、住民が動くしかない。

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