交通・NHKとお遍路
1930年、阪急が西国三十三箇所出開帳を沿線で成功させた。
1937年、南海電鉄50周年記年の四国遍路大阪出開帳には20万人が押しかけた。
四国で納経帳が始まるのは、西国三十三箇所観音霊場にならってのこと。
その数年後には、大阪は空襲で灰塵
1953年 伊予鉄が大型バスで巡拝を始め、
1956年に四国霊場会ができる。
事後、バス遍路増加⇒歩き遍路減少⇒農村副業の遍路宿衰退。
1985-88年 NHK早坂暁脚本『花へんろ』
1998年4月5日 NHK『四国八十八ヶ所 こころの旅』(1998-2000年)放送開始
1998年4月5日 明石海峡大橋開通
⇒クルマ遍路と歩き遍路の増加
1999年 しまなみ海道開通
⇒四国巡礼者数が西国巡礼を越える
2000年 Xハイウェー(4県県庁高速道路直通)
⇒日帰り巡礼ツアー
日帰り・土日クルマ遍路増加
高速バスにより歩き遍路増加
2003年 NHK『人間ドキュメント』幸月(句集『風懐に歩三昧』)⇒殺人未遂犯として逮捕
2006年 NHK『趣味悠々 四国八十八ヶ所はじめてのお遍路』
⇒2007年問題 団塊の世代一斉退職
2008年 NHK『街道てくてく旅 四国八十八ヶ所を行く』
2009年 NHK連続TV小説『ウェルかめ』(徳島日和佐遍路宿がヒロイン生家)
2020年までには、交通遍路情報の一体化と携帯化、多言語化により、外国人観光客増加がみこめる。すでに、スペインのサンチャゴ街道は国際的ブームになっている。
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