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2012年1月30日 (月)

コミュニティ・ネットワーク・コンシューマー

西宮神社の若戎会の餅つきに午前は陪席し、午後は西北商店街の新年会。
コミュニティ三昧の日曜日。

西宮の旧町でも、昔は十日戎の日には、青年会があって神社に奉仕していた。西宮は戎神の総本社で、全国の戎講の人々が、早朝からお参りに来ていた。「はやまいり」という。ところが、戦前、阪神電車が開通して夜通し電車を走らせ、十日戎参拝を宣伝した。大量の人がこのイベントに押しかけた。人々は、一番の福を求め、深夜に殺到するようになる。
 そもそもこの日は、忌籠もり(イゴモリ)であったので、一旦、全ての参拝客を出して、福男を決めるようになったようだ。こうして、西宮の村の早参りは、いつのまにか、福男競争イベントの速参り競争に変わっていった。Image

その一番福、二番福、三番福を招いて、地元の高校やたまたま神社参拝した若者が参加した、若戎会の餅つきがあった。若若会は、安定成長期以後、岸和田から中古のだんじりを買い、皆で引くようになって集まったネットワーク。西宮在住とは限らない。
 こう考えてみると、昔の村のコミュニティの青年団(若衆)が衰退し、資本側のイベントに巻き込まれた多くの外来コンシューマー(消費者=サービスを海食する人々)が訪れ、福男というイベントに集約化される。そのうち、だんじりネットワークから徐々に神社や神事の場を共有するネットワークができつつあるのが、今日の餅つきではなかろうか。
 さて、午後は、西北の自宅に戻り、商店街というコミュニティの新年会に出た。
コミュニティ、ネットワーク、コンシューマー この間を、我々はうろうろしつつ、経済が縮小しつつあると、よりネットワーク、コミュニティにすがろうとするのであろうか?

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コメント

きてくださって、本当にありがとうございました。西宮神社の祭がどう変化していくのか、コミュニティーの中に再び取り込めるのか、その実践の過程にいると感じています。これからも宜しくお願いいたします。

投稿: ヒロボン | 2012年2月 2日 (木) 17時01分

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