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2012年1月16日 (月)

減災を長く続けること(神戸iウォーク)

1998年、神戸復興塾の仲間が、神戸の震災復興でおきた市民活動を、市民自ら支える仕組みを求めて、サンフランシスコのNPOに視察に行った。そこで、歩く距離に応じてエイズ防止の活動に寄付する市民ファンドの仕組みに多くの市民が参加しているのに感動し、1999年、神戸iウォークを始め、2~3000人が被災地の復興状況を定点観察しながら、市民どおしが交流し、かつ資金を集めた。
 しかし、その頃起きた明石歩道橋惨事以後、警察は誘導員をつけるなど厳しい規制をかけてきた。集める寄付に対して、誘導員のコスト、その運営のための寄付集め、そのための事務…。ついに事業としての継続が難しくなり、2001年、3回で挫折した。しかし、一生懸命やった仲間どおし、十数人が集まり、ウォークと寄付は続けてきた。阪神大震災当時50歳の働き盛り、14年経って初老の同窓会ではもったいない、若い人にも伝えねばとの声も出て、2009年から、メーリングリスト等で呼びかけ、区画整理事業地区の防災公園、新長田の鉄人28号モニュメント、消防団活動、まちづくり協議会について、地元市民による現場説明も御願いするようになった。ゴールのまちコミニケーションでの炊き出しの協力も得た。
 2012年は、神戸復興塾(神戸まちづくり研究所)のメンバーが支援に入っている3.11東日本大震災の被災地からも、山田、気仙沼、石巻などから十名以上が参加いただき、総勢116名の参加となった。被災地交流、復興の知識交換となった。
 途中、鷹取では、消防団が小学生の放水訓練を指導している現場、慰霊祭の準備をしているあわせ地蔵、再開発に加わらなかった同級生の声にも、偶然、出会って教示を得た。東北の皆さんは真剣に見聞された。
 地域での活動も、我々のⅰウォークも、無理はせずとも長く続けることが大切だなあと、しみじみ思いながら帰途についた。
 

 

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