【授業】ボランティア論〔1/13〕
学部の共通科目:国際ボランティアで、年に1回、160人の大人数の授業をする。
3年も講義をしたので、来年は辞退したいが、学生の感想レポートが、とても熱く重い。
若い悩みや迷いに、少しは応えられたようで、力の出し惜しみをせず、来年もやってみようと思う。
感想の一部は、
ボランティアは、自ら選択行動することであり、無償有償に関係ない。
選択行動は、自らの生きる意味につながる。
その選択行動は、事業性と持続性を持たねば意味がない。
ボランティアを始めるには、その社会的目的・個人の生き方としての目標を考えねばならない。
ラテン語のVOTEは行動選択だから、投票でもあり、ボランティアの語源でもある。
授業意図がよく理解され、大学に合格してから悩んでいる、少し目標を失いかけていた学生が、
「今日から、自分を変えたい」「挑戦してみたい」「自分は何のために生きているのか、考え直してみる」
と、書いているのを読むと、来年も、授業をせねばならない気分になった。
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