« | トップページ | プラハのユダヤ人墓地:観光と自動車 »

2011年12月 6日 (火)

自転車政策は道路幅員再構築を要求する

(欧)人>自転車>自動車
    ←人の歩きを支援する公共交通に税源
         =交通税(ラ・ロッシェ[仏]では予算の25%くらい)
(日:法律上)人>(自転車・自動車)[車両]
(日:実際) 人・自転車<自動車+原動機付自転車
    日本では、溢れる自動車をさばく為、自転車歩道通行という脱法行為を警察が認めてきた。
■10月26日警察庁発表 新方針「自転車は車道へ」でも、
高齢者は歩道OKというが、電動アシスト2倍、20km/hの運動能力低下高齢者が歩道を突っ切れば危険だ!

では、どうやって自転車道を作るか?⇒「配布資料20111205」ぜひ見てください
▼狭い場合
[片側]歩道1.5・側溝0.5・車道3.0・追越車道3.0の場合
     歩道1.5・自転車道1.25・バス共用2.25・追越車道3.0
とする。
▼余裕がある場合
〔片側]歩道1.5・側溝0.5・路側1.0・車道3.0・追越車道3.0の場合
    歩道1.5・自転車道1.5   ・車道3.0・追越車道3.0
とする。
 そのための住民のクルマ頭を変える合意形成、協働をどうするめるか?
手法1)美しい自転車のまちの情報提供→理想を語る議論
手法2)実証実験でみせる

が、大抵は
①合意・協働がないまま、無関心を押し切って、補助予算があるからと実験をする
or
②合意・共同を避け、歩道に自転車道を描いて、なんちゃって実証実験で終わっているImg_1514
Img_1515


 

|

« | トップページ | プラハのユダヤ人墓地:観光と自動車 »

授業(交通まちづくりと土木計画)」カテゴリの記事

自転車」カテゴリの記事