行財政改革
橋下大阪市長の動きが激しい。そこで、行財政改革の方向を某区役所でみてみた。
■財政……18164.3万円の配分予算に、事務経費3206.5万円、施設管理費8650.0万円
んなアホな!
どこの世界に、6307.8万円の仕事をするのに、事務と施設管理の経費を11856.5万円(人件費は別途)計上する会社があるのか?
しかも、超過勤務総額4041.4万円(H21)/138人=29.29万円
6000円の仕事をするのに、4000円の超過勤務!これは、付加報酬。
橋下市長でなくとも、「ピンはねや」とキレまくる!
■行政業務……138人の事務分担を見てみた。一応上手にもっともらしく割り振っている。また、地域に入る地域別担当を置いているという。しかし、実際には某連合町会長に訊いて見ると、挨拶のみでほとんど地域に入っていない実情も聞いている。こども青少年・スポーツ担当係長で言えば、「子ども青少年活動への支援・生涯学習の支援及び情報提供・地域別担当」とあるが、窓口業務、保健福祉を除いて、いったい何をしているのか(していないのか)まったくわからない。どんな区政をするのか、その方向が見えないから、体裁を整えるための業務表ではないか。
業務が浮遊しているのに、財務が垂れ流しになっている。
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