« クルマ頭を転換するには:アホにアホ言うほうがアホや理論 | トップページ | 国は頼れない。自分たちの移動は自分たちで支えあう。 »

2011年11月13日 (日)

【授業計画変更】+大阪市の地域活動協議会の意図と展開もくろみ

10/3 自己紹介と関心
10/10 くるくるバスの定理+議論 
10/17 住民協働型公共交通の方程式(神戸市の2事例)+議論
10/24 住民協働型公共交通の方程式(神戸市芦屋市の2事例)+議論
10/31 神鉄粟生線廃止とシャトルバス 
11/7  記憶と土木計画  
11/14  山口市市民交通まちづくり計画+議論
11/21 休講
11/28 自動車の社会的費用 
12/5  自転車交通まちづくりは可能か?
12/12 ビジネスとしての協働型交通まちづくり(松本浩之先生<みなと観光バス社長>)
12/19 ビジネスとしての協働型交通まちづくり(松本浩之先生<みなと観光バス社長>)
1/16 密教と土木計画:ゲスト(秋山孝正先生<関西大学>)
1/23 続・密教と土木計画:ゲスト(秋山孝正先生<関西大学>)
1/30 メタボ対応モビリティ・マネージメント

■大阪市の地縁団体の課題■
 地縁活動の高齢化・硬直化、後継者不足、高層マンション等の未加入
 区役所、コミュニティ協会の支援機能の硬直化・非効率・無気力
 一方で、独自のNPO活動やPTA活動などがある。
 また、防災活動等に中学生を巻き込むことも試みられつつある

●これからは
 原則小学校校区ごとの「地域活動協議会」(依頼のある地区のみアドバイザー派遣)
  振興町会、女性会、PTA、コミュニティ協会、社会福祉協議会、NPO、地元企業、中学校…みんなが集まって協議する
 ↓
協議の方向に従い、十数人のワーキングで運営
▼場合によっては、特定NPOなどの組織に依頼し、コミュニティビジネス的に運営することもありえる
▼その場合、行政または第三セクターの抱える管理業務を、これに委ねることもありえる
 ↓
必要に応じて、全体の議論に投げ返す

この地域活動協議会の展開の場合、高層住宅管理業協会やデベロッパーとの連携ができれば、高層マンションにまで地域活動が広がり、新たな参加者を得ることが見込まれる。

|

« クルマ頭を転換するには:アホにアホ言うほうがアホや理論 | トップページ | 国は頼れない。自分たちの移動は自分たちで支えあう。 »

まちなか再生とツーリズム」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。