【授業計画変更】+大阪市の地域活動協議会の意図と展開もくろみ
10/3 自己紹介と関心
10/10 くるくるバスの定理+議論
10/17 住民協働型公共交通の方程式(神戸市の2事例)+議論
10/24 住民協働型公共交通の方程式(神戸市芦屋市の2事例)+議論
10/31 神鉄粟生線廃止とシャトルバス
11/7 記憶と土木計画
11/14 山口市市民交通まちづくり計画+議論
11/21 休講
11/28 自動車の社会的費用
12/5 自転車交通まちづくりは可能か?
12/12 ビジネスとしての協働型交通まちづくり(松本浩之先生<みなと観光バス社長>)
12/19 ビジネスとしての協働型交通まちづくり(松本浩之先生<みなと観光バス社長>)
1/16 密教と土木計画:ゲスト(秋山孝正先生<関西大学>)
1/23 続・密教と土木計画:ゲスト(秋山孝正先生<関西大学>)
1/30 メタボ対応モビリティ・マネージメント
■大阪市の地縁団体の課題■
地縁活動の高齢化・硬直化、後継者不足、高層マンション等の未加入
区役所、コミュニティ協会の支援機能の硬直化・非効率・無気力
一方で、独自のNPO活動やPTA活動などがある。
また、防災活動等に中学生を巻き込むことも試みられつつある
●これからは
原則小学校校区ごとの「地域活動協議会」(依頼のある地区のみアドバイザー派遣)
振興町会、女性会、PTA、コミュニティ協会、社会福祉協議会、NPO、地元企業、中学校…みんなが集まって協議する
↓
協議の方向に従い、十数人のワーキングで運営
▼場合によっては、特定NPOなどの組織に依頼し、コミュニティビジネス的に運営することもありえる
▼その場合、行政または第三セクターの抱える管理業務を、これに委ねることもありえる
↓
必要に応じて、全体の議論に投げ返す
この地域活動協議会の展開の場合、高層住宅管理業協会やデベロッパーとの連携ができれば、高層マンションにまで地域活動が広がり、新たな参加者を得ることが見込まれる。
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