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2011年10月

2011年10月30日 (日)

【10/17・24交通まちコミ授業報告、10/31資料】

17・24日、コミュニティ交通計画のセオリー(↓)一部計画中のため授業中のみ公開。

  事業 神戸市東灘区 神戸市東灘区 芦屋市
手法 住吉台 本山山手 山手幹線沿線
人口(高齢化率) Strong 400023%) 209人(35% 1500人(28%
【当時】 413
自家用車所有率 80%? 95% 戸建は60
自転車徒歩最寄駅到達可能性 16%(315階段) 高台50 84%
微高地84
課題 wants 高齢化のなかでの買い物、通院 高台住民の将来不安 駅、買い物の移動補助が欲しい
ネック、対立者 Weak 青空駐車、有利駐車場が日常生活、権利となっている住民のサイレント反対 大学通学バスの騒音に悩む微高地住民の反対 山手幹線騒音反対運動者、同調者
反対根拠 バスは騒音、廃棄ガス。(クルマはお互い様)仕方ない
実証実験までの説得 Try test NPO委託 市民交通会議方式でゆっくり  
コーディネータ
本格運転までの説得 紙媒体、口コミ   市役所→住民代表 御用聞き
(アカウンタビリティ)
独占バス事業者への説得 市民交通会議方式への説得 市民交通会議方式の事前納得 H社は、新路線を断っていた
プラットフォーム            (議論の場)  
組織とリーダー行政マン

Opportunity

会議、Eさん、企画調整鉄砲玉 交通を考える会、財産区会長、区役所課長 対立の傷を背負って苦しい
ブレークスルー 説得しない、無理しない(エクセル東、青空駐車) S会長の責任感 バス事業者の機会利益を見る眼
燃料費高騰      
駐車違反取締り厳格化      
事後採算性 Threat 需要と利用者が増大 徐々に増える

31日資料「20111031山口市.doc」

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コミュニティサイクル本格運営の手法は如何に?

個々の自転車が、駅に集まると駐輪施設が間に合わない。収益のない自転車を駅近くに200円で12時間停められては大赤字。そこで、自治体や鉄道事業者が改札口から遠い高架下や地下などにがんばって駐輪場を整備する。が、大量の自転車が駅の改札近くに放置される。一台が置きだすと、あっという間に100台が放置され、自治体は退職公務員も多く所属するシルバー人材センターに撤去をさせる。全国で、いたちごっこが展開され、60歳定年、年金支給開始65歳移行の無念金世代を埋めている。これは、自転車マナーの問題ではなく、政策の問題である。

そこで、自転車を所有するのではなく、都市のなかにいくつかのポートを置き、自転車を短時間借りて乗り捨てできるコミュニティサイクルが模索されている。パリではエムシードゥコー社がヴェリブという無人装置を使ったシャトルサイクルを10年間運営権利を得て、世界に拡大しようとしている。ICカードで簡単に借り出され、おしゃれなデザインで広告料のみで運営できているとされるが、本当は、自転車車体の破壊行為が激しい。その経費は、パリ市の負担となっている。契約期限がきたら継続できない可能性もある。

日本でも、環境省や経済産業省などのモデル事業、安易なところでは緊急雇用を使った短期のコミュニティサイクルをJ社が受けているが、本格運営に入ったところは、名古屋名チャリのみであろう。これも大赤字。コミュニティサイクルは、補助がないとできないのか?

確かに、シャトルの料金100円/回、一日券300円では、ポートの人件費、自転車配置に偏りができたとき、トラックで移送する人件費を考慮すると、本格運営は難しい。しかし、日本では破壊行為はほとんどない。自治体財政も厳しく経常補助は難しい。ではどうするか?昨日、神戸まちチャリで、三宮国際会館→県立美術館→灘酒蔵→ハーバーランド:モザイク(JR神戸駅・港隣接の商業施設)→兵庫駅近くのホテル→水の博物館を廻って、いろいろな人と議論し、現場を見て考えた。

■第1案■ 行政やホテル事業者、観光地などが土地を無償提供し、アーキエムズのエコステーション21システムを導入する。自転車ラックと自動制御を組み合わせ、瞬時に配置の偏りがわかるようにして自転車移送をおこなえるようにする。エコステーション21は、ラック設置と適切な誘導員配置(最初は多人数、慣れてくると少人数)で、短時間無料、超過料金のみでの駐輪場経営を可能としたビジネスモデルを持っている。この場合、人手による充電ができない(自動充電のラックを開発するにはコストがかかる。国が一気に大量コミュニティサイクルを補助するなら別だが・・・)ので、変速式小型車となる。この場合、北野異人館ポートは難しい。
■第2案■ 協力可能な特定のホテル(駅から遠い)、灘酒蔵の試飲を伴わない観光施設、中心街から離れたホテルで、比較的フロントホールが広く、協力が得られそうな企業市民に、自転車配置、充電も含めて管理をお願いする。しかし、人手がかかる、フロントホール・屋根のある屋外など候補場所がないなど、なかなかポートを増やすのは困難。
 そこで、ポート候補にしたい行政施設の指定管理の公募条件に、ポート運営を最初から入れ込めば良いとわかった。コミュニティサイクル担当部局と、行財政管理当局、施設管理部局との連携合意事項となる。そのことを、自転車総合計画に当初から盛り込んでおければ、庁内の理解は得やすいと考える。

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2011年10月27日 (木)

空洞化時代は、道路整備→地域価値向上 ∴住民協働型まちづくり

虫さんのまちづくり/ に興味深い記事があることを、交通の自主勉強会である再生塾の仲間から教えてもらった。

▼若年層(39歳未満)の人口は35年以上も前から減り続け、また、近年は製造業の空洞化で街なかの工場も減り続けている。ゆえに土地余り現象が起きている。では、40年後はどれだけ余るのか?人口に比例させただけでも26%減。民有宅地の面積は1960年から2009年までの49年間で3倍近くになっている(『固定資産の価格等の概要調書』総務省)から、当然といえば当然。
 それはまだらではなく、条件の良い所は空地にならない。かなりの宅地はどうしようもない空洞地域になる。しかも、全国自治体の建設予算総額は、ピークであった平成5年度の半分以下に落ち込んでいる(『地方財政の状況』総務省)
 故に、対処できるのは全住宅地区の半分しかない。
▼1888年に東京を近代的な街に造りかえるための『市区改正条例』が制定され、道路や上下水道といった衛生・防災のためのインフラ整備がなされた。この条例は、1918年に、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸にも準用された。翌1919年、インフラ整備だけでなく土地利用の制限も行う、旧の『都市計画法』が制定された。道路は自動車通行の為に整備されたわけではない。実は、路面電車や路線バスが一時停止しなくて良いように、かつ荷車・歩行者と併用するための幅広の幹線道路を1kmメッシュで整備した。なぜなら、停留所までの最長徒歩距離を500mとすると、幹線道路は1kmごとになる。実際、京都市の場合、1918年の市区改正条例に基づいて、まず整備されたのが市電のための道路で、その間隔は1km。(1919年都市計画法)大阪市でも、大正時代、旧市街周辺の耕地整理による区画整理事業は、市電による幹線拡幅と平行し、75箇所約4,085haの市街地化を促進した。神戸市長田区でも、大正時代、西部耕地整理事業によって、電車道が耕地整理をともなって整備された。

クルマのための道路整備なんて考え方は昔はなかった。ここ30年の田中角栄道路予算が作った誤解。今後は、予算がないなか、道路ではなく地域価値をどう守るかだ。住民協働型交通まちづくりは必然である。

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2011年10月26日 (水)

警察庁、自転車原則車道走行の自転車交通総合対策をまとめる

警察庁は、従来認めていた自転車の歩道走行を転換、原則車道走行を促すことを柱とする自転車交通総合対策をまとめた。震災時の帰宅困難以来、自転車通勤が増え、またブレーキのない自転車が流行るにつれ、自転車が歩行者に危害を加える事故が多発しているからだ。Img (警察庁調べ)
 平成12年を100としたとき、自動車に自転車が巻き込まれる事故は減っているのに、自転車が歩行者に事故を負わすのは151指数と成り、死亡事故は250と激増している。自転車どおしの事故も162と増加している。自転車事故数そのものも112と増えている。
 従来、警察は自動車の自転車巻き込み事故を心配し、また渋滞など不快適道路環境を嫌い、結果として道路から自転車を排除してきたが、それがもたらす、歩行者危害が無視できないまでになってきたのだ。
20111026k0000m040117000p_size8(毎日新聞2011/10/26)
【左】これまでの自転車走行【右】「総合対策」が例示した自転車走行

改正内容は、画期的である。3m未満の歩道は自転車ダメで自転車レーン。幅員がなければ車道車線を減らすことも考えよとある。二段停止線で自転車を前に出し、場合によっては、自転車信号で先に青で出すこともあるようだ。
 取り締まりも厳しくし、反則切符も切るようだ。

市民も意識を変える必要がある。道路設置者(自治体、国土交通省)も、道路幅員の再配分まで視野に入れる必要がある。道路空間は、大きく変わるだろう。

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2011年10月25日 (火)

コミュニケーションデザインとプロセス評価

昨夕、大阪大学で CSCD×アサヒ・ラボガーデン 公開研究会「研究を伝える事の悩み~大学&企業における研究者のアウトリーチ 現状、問題点、意義」が行われた。
 会場&懇親会で感じた断片をメモする。

物が売れない、欲しいものがない時代において、「何か欲しいか」と訊いた時点でマーケティングとしては失格。だから、双方向対話型コミュニケーション。そのコミュニケーションによって得られる雰囲気から、研究者は自己の研究を社会化できるという。その対話のためには、かなりの仕込み・工夫が必要で、かつその上で、突発的におこるできごと、つぶやき、葛藤を、臨機応変に次のプロセスに組み込んでいくファシリテートが必要だ。
 プロセスデザインの評価は、組み込みの構造と、数値評価からなり、
①その成果を求めない。なぜなら、成果は偶然であり状況次第なのである。
②また、初期の設計図・Qシートも評価の対象でない。どれだけ仕込んだかを自慢してもはじまらない。素人じゃあるまいし。評価するのは、コミュニケーションによって偶発的に起こる気づき・やる気・つぶやきを、どう臨機応変に組み上げ構造化させていったかというプロセスデザインである。
 その中間段階で見えてきた個々の成果事例を、見える化して再組込みしていく作業が必要だ。
 コミュニケーションデザインは、現場や当事者性による連続ファシリテーションなのだ。

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2011年10月24日 (月)

向島料亭「きよ志」にあげてもらった

向島学会での路地サミットのオプションとして、東京最大の花街「向島」に、あげてもらった。
『花柳界入門 夫婦で行く花街』『地球の歩き方 東京六花街』の作家、浅原須美さんと同席させていただいた。もちろん、向島学会理事阿部先生の言問小学校PTA仲間という縁から、破格の扱いをいただいた。

驚いたことは、服装や髪の身だしなみ、客さばきから、芸の展開まで、きよし独特の演出法を持っているなあと思ったこと。お酌の場の語りと、三味線を抱えたときの背筋の伸びた艶のある声、その変化が面白い。若い芸者の拙さと、キャリアのある芸者の組合せが面白い。

芸熱心で有名な向島であるが、最近は芸者遊びをする余裕がなくなってきたという。
 芸と調和のこの文化を、どう日本の幸いとして残していくか、活かしているか、智恵が試されている。向島では、演舞場を地元につくりたいという声がある。花街に稽古の音が流れることはとても重要である。既存施設の活用でも良い。地元に練習場を設ける必要がないか、観光墨田を表明する墨田区は真剣に考えるべきであろう。
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2011年10月18日 (火)

ひたち海浜鉄道、神鉄粟生線、廃止or補助?

「鉄道活かすまちづくりとは」 (ひたち海浜鉄道、神鉄粟生線)『神戸新聞』2011年10月17日、UPしました。
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【授業:交通まちコミ】地域交通計画のチェック項目

交通計画において、以下のような事業チェック項目をまとめてみた
◆Strong
多い人口(高齢化率)
低い自家用車所有率
低い自転車・徒歩最寄り駅到達達成率
◆Weak
ネック対立者(青空駐車、有利駐車場が日常生活、権利となっている住民のサイレント反対。山手通学バスの騒音に悩む微高地住民の反対。幹線道路騒音反対運動者、同調者。地域独占バスが減便、撤退を案じ、他社都心直結新規バス路線に反対するオールドニュータウン住民)
・根底に、「バスは騒音、廃棄ガス。(クルマはお互い様)仕方ない」の心情

◆Opportunity
リーダーシップ(住民、行政、コーディネータ)
ブレークスルーする事件(女性・子供の視点)
見極め(85点でなく70点でも実験してみる)
燃料費高騰
駐車違反厳罰・取り締まり厳格化
Threat
事業採算性
◆wonts
高齢化のなかでの買い物・通院の不安、将来不安
◆try,test
実証実験までの説得⇒やってみなけりゃわからない
本格運転までの説得⇒本運行を目指さない実験は意味がない
独占バス事業者への説得⇒議論の場(プラットフォーム)の確保+全世帯配布紙媒体(アカウンタビリティ)
本格運転の商品価値(新商品提示)⇒驚きがなければ新商品でない

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2011年10月12日 (水)

世間と路地(9th路地サミット向島)

10月21日22日墨田区中小企業センター
「世間と路地」
1 世間とは何か
■世間(仏教的意味)=移り変り、煩悩などのけがれに汚染された破壊を免れない迷いの世界 仏教の世間対処=無心無私の処世〈阿部謹也『世間とは何か』pp51-52〉
 ※サンスクリット語のloka(路迦:壊され否定されていくもの)、穢土
           ↑  世間は人間関係、自然をも含む 
ex. 大晦日夜はさだめなき世の定めかな〈「世間胸算用」〉
                 ↓ 
■世間(世の中、道理のある世界、常識という意味)
 ex.向島で世間学を学ぶ
特色:世間の掟・長幼の序、
         ・贈与互酬(借りたものは返す、もらったら返す)
         ・排他的/名誉・連帯(ハレ・ケガレ)
              ex.世間を騒がせた〈阿部pp16-20〉
▼世間を越える近世の町人
 西鶴の「世は無常」の諦観で世間を越える←ボーダーラー:町人台頭〈阿部謹也pp134-137〉
 好色と金の浮世pp146-148 色・金=仏→個人が透けて見える〈阿部謹也p153〉
▼世間を否定する近代個人
世間拒否個人主義荷風と玉の井
2 現代における課題
 自立しないまま、世間から切り離された人々
(指標を失ったまま)↓
 小さな世間化する子どもの世界、モンスターの世界
 ネット空間依存でやりすごそうとする
  課題  コミュニケーション能力欠如、イノベーション不能⇒CSCD
               ∴高度専門家教養科目としての向島学
3 向島が提供する世間
 提供環境:9尺路地、口コミネットワーク(徒歩、自転車)
 コーディネータ:向島の世間に押しつぶされそうになりながら、世間と世間外、個人とを何とか取り結んでいる住民。地元ではマイナー。外部からは高く評価され、当人はとまどう。妬まれる。
 キャスト:①旧来の世間、
      ②世間を越えようとするボーダラー、
      ③世間を誘惑する個人主義(アート)
 提供効果:外部者にもう一つの世間との遭遇を演出、解説、教育する
      狭い世間の人々に、その社会的意義を再確認させ、
        コミュニティ再生に利用しようとする

 最近の傾向・外部者の急増、にわか化(予習不足人の到来)
      ・外部から内部に住み着き帰化する人物の定着化
      ・内部者の高齢化とものわかりの良さ
 具体的プログラムの例・・・・・・コミュニティツーリズム
                  ex.長崎さるく、大阪あそ歩
              

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2011年10月11日 (火)

天王寺再発見

10月10日は結婚記念日。大阪駅からバスで、街を実感しながら天王寺動物園に行った。
 天王寺動物園は、本来の生息環境を取り入れた生態展示の「アフリカサバンナゾーン」「タイ熱帯雨林ゾーン」があり、生態に近い擬岩・植物・象の足跡、バナナ畑が荒らされたなどの掲示がタイ語でされている。すすんで行くと、草原に象発見となる。現地のような観察小屋が、動物の真上にあって、ライオンのだらしない寝姿を上から見たりする。
 動物園までは、有料の天王寺公園を通過(動物園入園料に含まれる)するが、有料にしたせいか、とても美しい。
 惜しむらくは、動物園の一部トイレが、少し汚かったのは残念。トイレは管理度と民度を示すが、公園のトイレはほとんど綺麗だった。
 天王寺駅前の悲田院町は、聖徳太子が四天王寺に仏教慈悲の施設として建てたものといわれるが、奈良時代の光明皇后の設置が史実。悲田院町に施行院を見つけたので行ってみたが、何の説明も公開もない普通の寺だったのは残念。
 近くに、中庭のある雰囲気のあるビストロがある。鮮魚や野菜など素材が美味しいイタリアン。
 天王寺って凄い。20歳から大教大天王寺に通い出したが、こんなに奥深く、楽しくなっているとは、つゆ知らず。大阪は深みのある町た。

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2011年10月 6日 (木)

76⇒77番、公共交通活用

胃潰瘍完治、ピロリ菌除菌記念、4回目区切り遍路出発

9月8日8:10JR伊予小松から、大頭妙雲寺蔵王堂→「てんとうむし」→【台風12号で山道の橋詰の土砂崩壊、杉樹倒壊散乱、歩き辛い】→60番横峯寺→16:30第61番香園寺<21km>宿坊休業→62番<22km>経由JR小松⇒JR石鎚山→湯之谷温泉(泊)
9月9日湯之谷→64番前神寺→63番吉祥寺→JR伊予氷見⇒JR中萩→善根宿萩尾庵→JR新居浜⇒JR土居→三福寺門前で寝る→【棚田に開発されたミニ開発住宅の高校生と議論、親は大王製紙、自分は故郷に残らない】→YH新長谷寺〈20km〉(泊)
9月10日新長谷寺→冷蔵庫のある接待所(昔は土佐街道の宿場:メインルートだった)で休憩→椿寺→トンネルを通らず峠の境目集落→徳島県岡田屋(23km)(泊)
9月11日岡田屋→雲辺寺→大興寺(20km)【学生から電話】⇒(クルマ接待)観音寺駅⇒善通寺駅→善通寺(泊)
9月12日自転車で琴平金丸座、満濃池神野寺→善通寺(泊)
9月13日善通寺→善根宿うたんぐら→坂出→八十場清水(16km)(泊:うたんぐら)
9月14日国分寺→白峯寺→根香寺→喝破道場(泊)禅作法を体験
9月15日→JR鬼無⇒高松⇒琴電潟元→屋島→八栗寺→琴電八栗⇒志度⇒コミバス大回りで⇒長尾(遍路宿)
闘病している間、体力が落ちていた。学生に追いつけない。
9月16日長尾寺→前山池→旧遍路道を経て→大窪寺(16km)⇒コミバスで高速志度⇒高速バスで帰宅

■76番志度寺⇒77番長尾寺 県道徒歩を避ける方法
コミバス(通常の車両の場合もある。標識のない方向に停まることもある。手を挙げて合図しないと停まらない。対応は極めて横柄な場合がある)200円(行政支援バス)
▼JR志度⇒大川バス⇒道の駅ながお  ⇒大窪寺
  8:05   8:29(長尾) 8:56(お遍路交流館) 9:15
 10:56  11:20     11:46         12:05
 12:49  13:13     13:46         14:05
 17:10  17:34     17:56         18:15
▼大窪寺⇒高速志度
 10:00  11:02
 13:35  14:32
 15:51  16:57
▼裏技(志度⇒長尾)ルート(↑はJR・コミバス乗継)
 志度~長尾(県道7km) 造田~長尾(3km美田地帯)
県道を歩くよりは、ゆっくり参拝。造田からは歩きたい。
JR志度  JR造田 大川バス(長尾)
 7:55         9:09      9:16   
 9:04      10:24    10:31
 9:51(JR線) 10:06↑
 12:53       14:34   14:41
 14:06(JR線)14:13↑
 14:54       16:04   16:11
 15:35(JR線)15:41↑
 16:39       17:54   18:01
 17:35(JR線)17:43↑

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2011年10月 5日 (水)

【授業:交通まちコミ概論】カリキュラム案

10月3日吹田学舎で、14名〈うち女性4名〉(工M環境エネルギー2、工B環エネ、工M交通3、社会人、医M公衆衛生、理D地球物理、人科M交通心理、工M地盤、工M水環境、情報M数理、工M鉄鋼)Img_1039

自己紹介カードに授業リクエスト、趣味を書いてもらった。
「合意形成と土木計画」「交通と市民」「コミュニケーションのコツ」「多様な視点」「クルマの機能」「自転車」「歩くまち」「伝統的建造物保全地区」「コミュニティづくり」「まちづくり」「企業と行政、資金シェアリング」・・・
 そこで、以下のカリキュラムを組んだ
10/3 自己紹介と関心
10/10 住民協働型公共交通の方程式(神戸市の2事例)+議論
10/17 住民協働型公共交通の方程式(神戸市芦屋市の2事例)+議論
10/24 山口市市民交通まちづくり計画
10/31 神鉄粟生線廃止とシャトルバス 
11/7  広島交通連携+江田島市航路維持
11/14 関西バス情報見える化とお遍路情報
11/21休講
11/28 自動車の社会的費用 
12/5  市バス・民営バスとタクシーのコスト比較、路線・貸切・所有のリスクマネージメント
12/12 ビジネスとしての協働型交通まちづくり(松本浩之先生<みなと観光バス社長>)
12/19 ビジネスとしての協働型交通まちづくり(松本浩之先生<みなと観光バス社長>)
1/16 密教と土木計画:ゲスト(秋山孝正先生<関西大学>)
1/23 続・密教と土木計画:ゲスト(秋山孝正先生<関西大学>)
1/30 メタボ対応モビリティ・マネージメント

  

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2011年10月 4日 (火)

【授業:ワークショップ】ワークショップの教育的効果

ワークショップ概論に参加した大学院生から、メールをもらった。

今までは研究科の授業で発言するのも苦手で、9月初旬に参加したインターンシップのグループワークでも引っ込み思案でした。
〈ワークショップの授業を受けて〉しかし、明日からの第2学期は新しい気持ちで迎えられそうです。
適度に自信をもち、失敗を恐れない姿勢でいたいと思います。
先生の授業とメールから、私は元気をたくさんもらいました。
ありがとうございます!今後とも精進させて頂きますね。

大学院生、専門家といっても、みんな、悩んでいる。一緒に議論する、聞きあうことで、一人一人が活かされる。
 ワークショップって、凄い。嬉しくって涙がにじむ。

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2011年10月 2日 (日)

【授業報告:ワークショップ】9/17-19

CSCDワークショップ研究会は、神戸まちづくりワークショップ研究会と協議して、以下のような流れで、講義を組み立て、フィールドワーク論集中講義内でワークショップ概論をおこなった。30人が履修登録していたが、履修からのフォローを怠ったため、また授業の効果を考え十数人をめざし、意図的に勧誘せず、結果として17人程度の参加となった。
社会人公開講座2人、大学院生9人(文・工・人間科学・基礎工・法・情報)、学部生6人。
 医学系等は、集中講義、研究室行事とバッティングして出席が難しい学生がいた。
内容は、神戸まちづくりワークショップ研究会の支援を得て、以下のように展開できた。
9月17日(土) ワークショップ概論
         シートによる自己紹介法(チームビルディング)
          ちゃんと聞く
          ファシリテーショングラフィックス実践
          ふりかえり
9月18日(日) 神戸とまちづくりワークショップの歴史、上沢二丁目公園WS
         中之島空地の現況地図と現場点検、面積計算
         模擬中之島公園WS
         ふりかえり
9月19日(月) ワールドカフェ実践
         まちづくりにおけるWS
         旗揚げゲーム実践
         KJ法解説と実践
         シートによるふりかえり
学生の「ふりかえり」感想は、以下のとおり
学生にとっては、今後に役立つコミュニケーションツールになり、早速、就職面接での応用を考える学生もいた。来年も社会人聴講も含め休日に実施予定、3月に公募するので申込ください。
**************
2011917(ワークショップとは、話し方聞き方、ファシリテーショングラフィクス)
・多くの発見がありすぎてまとまりません。
今日のように、皆が参加者で、意見を交換できたことが、非常に楽しく嬉しいことでした。とくに、小さなグループにわかれて智恵を出し合うことは、サークルでの役立つように思います。(基礎工SY.T.♂)
・ホワイトボードの書き方を意識することははじめて。その重要性が今日はよくわかった。
▼   ワークショップによって本当に合意形成ができるのだろうか?(人科ME.O.♀)
      ファシリテートにおける「議論誘導」「合意形成」の必要性とやり方がピンときませんでした。そもそも、ワークショップでは、複数のバラバラな意見をまとめることのみが目的でないのかもしれません。モヤモヤ(基礎工MT. Y♂)
▼ ワークショップをどの場面で活用するのか?ファシリテーター養成を、どうやってすすめようか?不安定                                    (人科MN.S♂)
▼ ファシリテータがどの程度まで自身の意見を述べるべきか?ワークショップ参加者それぞれの自己主張の強弱はどうあうべきか? 感覚による判断が大きいと感じた。(工学MY.Y♂)
・達成感がある。会話もエンターメントも共感。
▼出しゃばったかな?ちょっと納得が?(工学
MK.S♂)
2人→4人というグループワークを経験し、自分をどこまで出せるのか、出せたのか⇒70-80%は表現できたか
今の気分……若干疲れた、でも満足(人科MM.E♀)
・グループワークで、一つの結論に至るまでの話合いができて良かった。
重要点をポストイットに書いて、ホワイトボードに貼るのは、良いと思った。(社会人、K.H♂)
受身で講義を聞くつもりで参加しましたが、主体的に参加する形で驚きましたが、貴重な体験でした。 (社会人、A.Y♀)
  話合いは、今後もいろんなところで行っていくと思いますが、今日学んだことを活かせたら、どれだけスムーズな話合いになるのか、楽しみな気がします。
▼ですが、うまく行くことばかりでもないと思うので、たくさん学んで実践していきたいと思いました。わくわく・・・。(文学
SS.N.♀)
・話さないでいた方が良いこともある、という事を(学んだ) 疲れ(工学ST.Y.♂)
最終的に個性だろう…と思いつつ、道具としての知識や技術は、あるにこしたことはないですね!!ソワソワ(経済SA.N.♀)
・“今日の発見”ファシリテータとしての役割は、“主張”ではなく、“理解”に重点がおかれている。
▼とともに、とても難しい事だと感じた。(理学SH.S.♂)
・ケースバイケースなことが多いので、判断力が重要か?それは、慣れなのか?(文学MY.T♂)
・普段は体験できないことに触れる機会が得られて良かった。自分の気付けなかった一面にも気づくことができた。今後、発言力を改善したい。ファシリテーションは難しいが面白く感じた。気分、スッキリ。(法学MS.T♀)
恣意的なリーダーにならないファシリテータが理想です(経済SY.K.♀)

21011918(ワークショップの歴史、公園ワークショップ実践)
・いろんなアイデアが出てなるほどなあと思った。アイデアをレイアウトに落とすのが難しかった。(社会人、K.H
今まで考えたことの無い視点で、公園と中之島について考えられた。人それぞれに「こだわり」があり、一見バラバラに思えることでも、つなぎ合わせると良いものができると感じた。(文学MY.S.♀)
・ワークショップは結果よりプロセスが大事ということが面白いと思いました。(基礎工MT. Y♂)
最初はまとまった案になっていなかったが、終了間際になって一気に案がまとまったことに驚いた。(工学MY.Y♂)
・意外とあたり前にある物(ごみ箱等)が重要だったこと。いつのまにか、公園づくりに入り込んでいた。まちを見ることって大事だ。(工学ST.Y.♂)
・思ったより細かく(土地の広さ、法的制限)計画を立てていったこと。より現実味がわいた。デザインゲームを作っていく手順で行き詰まる時があり、その後(班の人間)関係が近づいた。(人科ME.O.♀)
・自分が役に立てそうなことを探すのに必死で、時間が経つのを忘れてしまった。昨日より積極的になれた気がするので、この調子で頑張りたい。
▼議論をもっと深めれば良かった。(法学
MS.T♀)
・大枠をつかむことは難しい。何かしら足らないのだが・・・。立体的な構成論を学んだ。(工学MK.S♂)
・出来上がった公園は、誰もが予想していないものになったが、誰もが満足しているのではないか。このことが面白いと感じました。(文学SS.N.♀)
4人で行うということで、非常に楽しくできました。自分の思っている以上にイメージが膨らみ、完成したものは感動的でした。(基礎工MT. Y♂)
土壇場の力、共同と協働、ワークショップのプロセス管理、時間を有効に使う大切さ、役割分担の大切さ(人科MN.S♂)
・計算が早くできない弱点。意見をまとめるのに時間がかかり、作業時間が不足する。まとまるか心配したが、思ったより良い結果が出せた。しかし、自分でやってみて活用できるかナ?(人科MM.E♀)

2011919KJ法、旗あげ法、ワールドカフェ、まちづくりとWS〔以下、匿名記録〕
気づいたことは・・・
 ファシリテータが人柄が反映されるのでは・・・
 
ファシリテータの能力は時間配分
 
GW成功の秘訣は、人員配分、時間配分、資源配分、お金の配分
 自分の頭に最初はなかったアイデアが生まれた(創発性)
 WSのプロセスが参加者の納得性を高めるのに有効
 まとめずにまとめる

 WSで有意義に話しができる、議論の収束が難しい、意見を集約し理解しまとめるWSの大切さ、難しさ
 
KJ法について、みんなが納得いく結論を導く難しさ、KJ法の難しさ、様々な手法の興味深さ
 ファシリテータの役割
 住民参加は全員ではない、気づく人が現れば地域が動き出す
 WSを利用したまちづくりが多いこと
 阪大の授業でWSを取り入れている授業もあったが珍しい
嬉しかったことは・・・具体的な事例紹介は実践力upにつながる、WS事例を詳しく紹介してもらったこと
 WSの限界と可能性を知れた、WSの全体像と周辺を理解できた
 プロセズデザインとWSGW、ファシリテータ、専門家の関係がわかったこと
 ワールドカフェは、自分が書いたもの他人が書いたものを説明してつなげていけば良いのでやりやすかった。
 自分の付箋が真ん中に置いてもらえた
 
自分の意見にみんなが反応してくれたこと
 グループの人との交流が深められた、WSの価値を認める人が多くいた、意見を出し合う共同作業
 
ワールドカフェでいろんな人と話し合えた、共同作業、気軽に発言できる、気楽にできた
 
時間内に結果を出す、形にすること
残念に思えたことは・・・時間の制約→議論が中途半端→拡散、
 スケジュールがきつい、時間についていけない
 まだまだファシグラなどの理解不足、スキル不足、言葉選びが難しい
 自分が多数派の意見になっている点
(こんなに素晴らしいWSが)阪大では活用できていないこと、WS活用の場が少ない
 すぐイライラする
 KJ法で構造化ができなかった。意見がまとまらない。
 WSといっても特定の人が発言力を有する
学んだことは・・・やってみること
 簡単な仕組みづくりでも結果は大きく異なるのだということ、WSの可能性と意義、
 KJ法がグループの意見を集約させる
 時間配分の重要性
 人の意見を噛み砕いて(聞く重要性)、コミュニケーションの重要さ、価値観の違いに気づく
 ファシの能力には、考え方、性格、トーク力が必要、伝える難しさ、共有化する難しさ
 
WSが自分の視野を広げる。自分の発想の壁に気づいた。その壁を広げたい。
 KJ法、グループワーク、旗あげの大切さ、でもWSだけで完全を目指さない
その他・・・参加者を尊重している、否定しない
 姿勢は伝わる→ファシリテータのスキルupが重要
 ファシリテータが議論に入るべきか否か
 時間を忘れて熱中した
次の一歩は・・・実践すること、研修での実践、生活の中での実践、サークル練習に取り入れる
 次のインターンに活用してみる、練習
 人を知る、常に自発的に動けるように
 ファシリテーションの本を読む

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