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2011年8月16日 (火)

【授業:交通まちコミ】評価

十数人の大学院共通科目で、多様な非専門化が集まっている授業で、テストをするほど馬鹿ではない。かといって評価をどうするか。
 最後の授業で、公開自己評価をやってみた。(Mは修士、Sは学部3・4年生)
■国の政策と現場の関係がわかった
 現場の話しが聞けて良かった(工M)
 地方の実情から国策を考える方法(法S)
 勉学と実学の間を考える(経3)
 複雑な交通体系や法制度がどのように関係しているのか実情がわかった(法M)
 具体的なころを聞くことで深く考えることができた(経M)
 具体論も抽象論もおりませていて面白かった(法S)
■知らなかった
 交通・電気などインフラの政策論は知らなかったので楽しかった(経S)
 自分で考える授業で、目新しく、かつ生活者目線がおもしろい(工M)
 ワークショップ方式なのでいろんな人の考え方に接する事ができた(経S)
 事業・政策の展開方法・撤退方法が学べた(法M)
■合意形成と協働
 いろんな人が納得できるシステムづくりはいかに難しいか、よくわかった(文M)
 住民の主体性を引き出す政策が重要(工M)
 行政任せにせず、自分で考えることの大切さを知った。私も授業では自分の顔(事として)考えた(人科M)

これに、メールでの自己評価(全出席85点、1回欠席80点、2回欠席75点 3回欠席70点・・・。得るものがあった+10点。授業善後、個別に語り合うほど深く議論した+5点)を問い、その返事を授業者資料と照らして評価した。

 

 

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