大阪の底力
7月6日記事のプレゼン「災害は支えあいで乗り切ろう」 には、大阪の底力として、被災地に立つ市バスを紹介した。大槌町では全てが流され瓦礫だけになった後、住民が初めて見た支援の車が、自衛隊と大阪市バス。
産経新聞3月22日のこの写真は話題になった。
しかし、大阪には他にも、被災地支援の底力があった。
東住吉区の地域子育てNPOハートフレンドは、
「思い出は流れない写真救済プロジェクト~被災アルバムの洗浄のお手伝い~」を実施し、洗浄救済対象枚数125万枚を4月29日よりはじめ7月末に完了する。
月曜日から金曜日 午前10時~12時半・午後1時~3時半。一日に3回の洗浄、1回に14,5名のお手伝いで、6000枚ほどの写真が綺麗にしてきた。
気仙沼市唐桑体育館では、毎日、約100名の方が写真を探しに来られている
この活動に、地元の学校・PTA・郵便局・企業のみならず、協力団体 全国12箇所 協力参加者数 約900名となっている。http://www.netz.co.jp/heart-fd/
徳谷さんの素晴らしさは以前から知っていたが、いざとなったら物凄い連帯力、巻き込む力、思いの深さ…。これも大阪の底力。
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