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2011年6月30日 (木)

辰濃和男『四国遍路』岩波新書

夏遍路を通してから、再度、岩波新書『四国遍路』を読み直すと、以前と異なる記述が気になった。
p69こころざしおとろへし日は/いかにせましな/冬の日の黄なるやちまた/つつましく人住む小路/ゆきゆきてふと海を見つ(三好達治)⇒ふと海を見て解き放たれる。お遍路とは、解き放たれる空間である。
p31接待は、利他行である。
p117施すは、「あまねくいきわたらせる」。恵みは、愛。つまり、愛をいきわたらせることが施し(再)
p138只今(現在)を大切にする心構え
p195遍路は生ける死。遍路で死する、委ねる、捨てることで、日常、死者のように生きている自己から、我々は甦る。
p229「漂泊とはたどりつかぬことである」「漂泊と百たび書いて、明日、また、旅立つ」(寺山修司)
p231吾、永く、山に帰らん(空海)⇒7月石鎚山から横峯寺へ歩いてみよう(再)

2008/12/24
もうひとつ遍路本。こちらは、普通の入門。『お遍路入門』と重なる指摘には◎
◎遍路は群れからはぐれること。はぐれた不安が出会いを生む。
■高知県東端24番手前、番外仏海庵沖のごろごろ石が、波で泣くという。
■山に帰ると、野性の力を得る。自然の声が聞こえる。野性で限界を超え、野に寄り道して「遊び心」。これが、遍路さんがよく言う「不思議な体験」
■包み込まれる
■施すは、「あまねくいきわたらせる」。恵みは、愛。つまり、愛をいきわたらせることが施し。
■横峰寺前宿泊名簿過去、1997ー1999年 1月10人、2月17人、3月34名、4月90名、5月59名、6月30名、7月32名、8月32名、9月27名、10月56名+α、11月25名+α、12月10名+α 年毎に増える。年齢は、10台1名、20台23名、30台21名、40台22名、50台41名、60台71名、70台11名、80台2名
■中務茂兵衛(1984年生)遍路280回、石道標237を建てる。現代にも遍路保存協会などいろいろな活動がある。
■88番大窪寺の本堂天井に箱車がつるされている。
■「漂泊とはたどりつかぬことである」「漂泊と百たび書いて、明日、また、旅立つ」(寺山修司)

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