【交通まちコミ4/25】くるくるバスプレゼン評価ワークショップ
4/17、90分行った古典落語「住吉台くるくるバス住民協働型交通まちづくり」を題材に、その評価ワークショップを行った。
最初に、前回のプレゼンの復習を20分でおこない、事後、黒で内容コメント、赤で表現法に関するコメント、緑で質問を、ホワイトボードカードに書いて貼り付けた。 個人名は消している。経済、法学、工学、人間科学、文学など、多様な学部生と院生が、一緒に議論した。
表現法としてはタヌキの絵がプレゼンを案内するので面白いとか、大きな声すぎてびっくりするとか、早口すぎるとか、反省多々・・・。
そもそもバスそのものが、わかりづらく、利用しにくいという声も。
交通だけを課題にするのではなく、生活は、医職住育移食集によりなりたっており、そのなかの移。バスを前提とせず地域にジャストフィットとしたあり方を考えるべき。
そのとき、地域の合意とは何か、どこまでが合意なのか。合意の作り方。コミュニティの設定をどうするのか⇒基本小学校区(まち住区)、緊急医療等では広域定住区のような設定も。
誰が財源を負担するのか⇒シェアの仕方、コミュニティファンディングのあり方。
行政の役割は何か・本当に見守り黒子でよいのか。住民とは誰か・その代表性はどう担保するのか、そもそも住民はそどうしようもなくなるまで動かないエゴイスティックなものではないか(性悪説)、しかし住民の気づく瞬間を信じたい(性善説)。
気づきの場づくりや、コディネートの重要性はわかるが難しい。災害のようなきっかけがあると真剣に考えるがそれまで動かない考えない、今回の震災を地域づくりの新しいきっかけにどうしていくか?
などが話し合われた。
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