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2011年1月13日 (木)

神とどのように、つきあうべきか

12月21日、土木計画の政策は、現場現場での菩薩道であり、人はそのプロセスで仏になると秋山@関大:土木 先生の智をいただいたことを報告した。

日本では唯一絶対神はおらず、森羅万象・災害や天気、自然動態にまで、神をみている。さらにはモノにいたるまで、物の化として、霊をみている。この神:森羅万象からモノ、神から霊を粗末にしてはいけない。百鬼夜行して物の怪が暴れる。もったいないのである。人は、神のおかげさま で生きているのであるから。こういう神の下に、人はおたがいさまと言いながら「おかげ」や「おたがい」に様をつけて、自然やモノ、人との関係をもったいないと大切にして暮らしてきた。

この、もったいない、おたがいさま、おかげさま をマネージメントすることが、総合的なまちづくりの目的である。日本のまちづくりでは、都市計画、環境計画、交通計画、福祉計画、市民協働参画計画も、すべてもこのなかに入るのである。

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