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2011年1月20日 (木)

高田誠『P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を支える』

元P&Gジャパン広報渉外担当部長がP&Gの組織運営のノウハウをまとめた。

■組織運営はコミュニケーションの組織的徹底であり、目的を明確化し、論点ポイントがどこかを明示し、言いたいことを3つにまとめて「書いてから」議論せよ。
⇒こんなん、ワークショップの手法で、ようやっとるワネ。
 →と言いつつ、最近の私は、適当に慣れと勢いでやっている。やっぱり、パソコンじゃなくて、紙に書き出して、空間のなかで意識化して考える努力が必要。

■自らの強みを掘り起こして整理し、1番をめざすこと。その結果、誇りとやる気が生まれる。
⇒これは、自治体や地域団体のファシリテート、学生との共同ワーキング運営で最も重要。

ここまで読んで、全部、ぼくのやってること、珍しくも興味深くもないというのが、私の感想。
 声かけの仕方まで指示するコーチングのようなもの、かな?と思った。要は、自信がなく迷っている人には、P&Gという名前で、「ふーん」と安心できる本かいなアと思った。

しかし、よくよく読んでみると、いつでも明確に目的が整理されているか、論点が意識化されているか、省みると自信がない。大学の組織は、まったくダメ。
 そういう意味では、自分や組織に置き換えつつ、煩悶しながら読みすすむと、結構、自己反省になる。とはいえ、P&Gに素直に感心するつもりなら、読まないほうが良い。
 この本に学ぶのではなく、この本と対話する、論争するつもりなら、読む意味は大いにありそうである。

20・21日は、両備ホールディングス訪問と山口市職員モビリティ・マネージメント、山口市タクシー協会との意見交換、地域公共交通会議など。

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