バス会社は、基本、なぜサービスが悪いのか
最近、交通に関わった5周年を記念して、これまでの講演・講義録の重複や筋を整理して、大河ドラマのようなプレゼンをつくっている。そのなかで、当たり前だが、改めて説明せねばならないことも多い。
その第一が、なぜバス会社は、基本的に、なぜサービスが悪いのか?運転手が乱暴な口利きで、不便なバスダイヤのままなのか?、ホームページに路線図がない、あってもわからない、のか?
そのくせ、なぜ運輸局には「親会社」のように気遣うのか?
あたりまえのプレゼンを作ってみた。
「バス事業者の心中」(パワポのスクラップ)
これを見ると、コミバスが既存バス路線の上をはずして作らねば大問題になるのか。それを乗り越えるには、運輸局と住民が机の下で手を組みつつ、バス会社と笑顔で向き合うしたたかさが必要だ。バス会社は、先手をとって住民と手を組み、運輸局に配慮をさせる経営努力が必要だ。残念ながら、そんな会社は、今の所少ない。
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