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2010年10月 1日 (金)

参画、参加、参列のデザイン

最近、参画と協働はよくいわれ、条例にまでなっているが、授業ゲストの辻信一先生によれば、行政が決めた政策を追認するアリバイ・ワークショップへの参列になってはいけない。

多くのステークホルダーが自由に発話し、それをワークショップで組み立て、私発協働をするめる参加のデザインが重要だ。

さらには、住民自らが資金(ファウンド)や労力・知識をシェア(分担)し、一緒に地域経営、エリアマネージメントする参画の組織化が必要である。参画とは、行政が住民にも参列させてあげますよ、というようなものではない(たいてい、そうだが)。住民のコミュニティマネージメントを行政がサポートし、自立的な地域運営が可能なようにせねばならない。

「バスを走らせます。説明会をします。では、ワークショップでも」=説明会+アリバイワークショップに参列

「どんな公園を作るか、皆で話し合い、現地でイメージして考えましょう」=参加のデザイン(辻先生はその先覚者)

「くるくるバスを住民が計画し、乗客確保のための広報やダイヤ修正・イベントなど運営協力を、自ら広報紙広告などを集めて守る会運営を行っている。各自治会が資金を負担している」=資金、労力、知識(住民当事者によるニーズ展開)のシェアホルダーとしての住民

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