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2010年10月19日 (火)

温暖化防止における企業とのコミュニケーション

温暖化防止の計画を作っていて、結果、その町のシーズを書き出していることに気づいた。

行政がシーズを把握せず、ただ「省エネルギーを御願いします。何かエー技術おまへんか?」では、何も出てこない。「省エネはわが社の可能な範囲で判断する」「技術は自分とこでコソッとします、エー補助メニューがあったら持ってこい」で追い返されるのが常である。

そこで、某町のシーズを書き出してみた。

①自営線によるメガソーラ発電の可能な製鉄所
②トランスヒートコンテナ(排熱移送利用)可能な工業団地
③バイナリー発電(低温排熱発電)技術を持つ工場
④副生水素の活用技術を持つ鉄鋼メーカー
⑤燃料電池など焼却系以上の効率的発電に関心のある造船所
⑥貴重金属回収と自動車ダスト発電に関心のあるリサイクル企業
⑦省電力による直流データセンターに関心のある銀行
⑧LED育苗施設とオフィス農業に関心のある人材派遣企業
⑨グリーン会計とグリーン電力証書に関心のある証券会社
⑩EV電池リユース技術に関心を持つ電器工場
⑪エネルギーマネージメントシステムに関心のあるコンサル
⑫太陽熱による温熱とヒートポンプの組み合わせによる夜間余剰電力の備蓄技術を持つ企業
⑬エンドユーザーのエネルギー使用安定化のための蓄電池とスマートメーターに関する技術を持つ企業

以上を、個々にお招きして議論を深め、協働の具体化を検討するコミュニケーションが必要だ。全部を、ぱっと集めた会議では、本音は出ない。

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