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2010年7月12日 (月)

旅と移動ー宮本常一に学ぶ元都市民俗学者

生活学会理事会の後、相互理解として生活学カフェの話題提供の機会を得た。

■森 栗 の 軌 跡
1954年 神戸市長田区長屋生まれ
1954年 大教大院修論「沖縄の鍛冶屋」Dr鳥越憲三郎指導
1903年 『河原町の民俗地理論』 1993年『都市人の発見』
1995年 『夜這いと近代買春』『不思議谷の子どもたち』
1995年 1月17日が瓦礫撤去→仮設ふれあいセンター・地蔵盆
1999年 (特)神戸まちづくり研究所
2000年 「神戸アジアタウンのケガレとハレ」『祝祭の100年』
2002年 阪急彩都まちづくり大賞銀賞
2003年 今和次郎賞『河原町の歴史と都市民俗学』
2005年 住民協働型コミバス住吉台くるくるバス開通
2008年 交通工学研究会技術賞
2010年 神戸市温暖化防止実行計画、□島環境未来特区
2011年 交通基本法(2007年活性化再生法)

■軌跡
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■宮本常一が撮った昭和の情景
旅の中でいわゆる民俗的なことよりも、そこに住む人たちの生活について考えさせられることの方が多くなった。・・・・・・民俗的な調査も大切であるが、民衆の生活自体を知ることの方がもっと大切なことのように思えてきた」(『民俗学への旅』)。
「そこに住む人たちの本当の姿を物語るのは話の筋ー、つまり事柄そのものではなくて、事柄を包んでいる情感であると思う」(『民俗学への旅』)。

などを議論した。「20100710旅と移動.ppt」をダウンロード

そのなかで、

・景観は内部者は評価できず、外部が価値を発見する
⇒A:確かに、私は価値発見者としての外部かもしれない。しかし、外部の知識人のみが発見できるものよりも、外部者と内部者とが出あい、コミュニケーションするなかで練るあげるものの方に、もっと価値をみるのである。景観や総合計画の総合とは、人々の公の心を糸で縒り合せるとと書いてある。特定の天才ではなく、皆が寄り、合わせることこそ、生活公共の基礎である。
・異なる意見が縒り合せると、対立がおきませんか。
⇒A:対立に耳を傾け、相互に支え合う知恵と勇気を持ちたい。それが現場である。学会は、相互知恵の出し合いとしての現場の一つである。

生活学会ってすごいでしょ。みなさん、ぜひ、生活学会でお会いしましょう。

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