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2010年5月19日 (水)

西郷真理子さん

就職活動を終えた昨年の受講生(理学専攻)から、嬉しいメールをもらった。
>専門科目の授業で習った事を日常生活や研究の中で思い出すことはほとんどないのですが,不思議なことに先生の授業の話は,政治のニュースを見ている時や日常の中でよく,それも話の流れまで思い出すことがあります。
 教師としては最高に嬉しいですね。
そのメールに日経ビジネスに授業で紹介した西郷真理子さんのインタビューを発見。スキャナーして送ってくれた。
・地権者と利用者をわける
・現況40-50坪の店舗を、300-500坪の大型店舗と10坪のスモールビジネスにわける。屋台村はその手法。
・商店街はコミュニティコンビニにする。
・商店街は通路ではなく広場ととらえなおしベンチなどを置いて気持ちよくすること
・二毛作(昼は老店主、夜は若者店主)とする。

ここまで書いて気づいた。いっそ、地元の店がオーナーチェーンのコンビニをして高齢者用パンツを販売し、その前や右横をデイケアにすればよい。自由な友だち出会いの日:フィーリングカップルの日を設定すれば、人が集まるのではないか。左横を保育園、その隣に10坪のコーヒーつき按摩・足もみをすれば複合サービスで支払い金額も大きくなる。こうした経営をしつつ、エリアマネージメントをする若者が食べていけるようにすることが大切ではないか。

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