思いやりつつ縁を育むお遍路
■遍路のリスクマネージメント(追加)
昨年、一緒に歩いて足を痛め、引きづりながら歩いた博士後期院生(言語文化:翻訳家)が、新たに今年お遍路コミュニケーションを受けようとする院生(法学、工学)と語り合った。その結果
▼体力に合わせて1ー3人くらいで歩く。
▼食事後、出発時間まで余裕を持たせる。準備に時間の必要な人もいる。先を急ぐのは男の悪い癖。
▼荷物は少ないほうが良い。着替えを洗濯できる宿泊施設を選ぶようにしたい。(未確認)
を確認。大阪大学大学院では、こんな学生どおしの縁が連鎖している。
今からでも、都市ツーリズム、フュールドワークも含め追加履修を受け付けています。次の月曜13:00-16:20、または18:00-、または、明日の15:00-18:00くらいまで研究室で要相談。
他、下記を再確認。必要度を◎○△で示す。
白衣・・・蜂は黒い色を攻撃する。スズメバチによるショック死を防ぐ。
⇒トレパンなどでもOK、長袖長ズボン。半そで、半パンは、怪我・日焼けのもと。◎必携
帽子、ヒノキ傘、タオル・・・日除けは重要。
⇒◎日除けどめクリーム、タオル、手ぬぐいで顔を覆う
リュック・・・◎手をあけておかねば危ない。
早期入宿・・・◎4時をまわってからの入宿は危ない。夕暮れは早い。山の夜は何も見えない。
友人・・・◎必ず複数で歩く。必ず、誰かが弱い人につく。遅い人に合わせる。疲れてくると焦るので、勝手に早くいきたくなるが、もっとも遅い人を待つ。
水筒(ペットボトル)・・・◎脱水による病気リスクは大きい。
杖・・・疲れてくると転倒する可能性が大きい。下りでは、体重を杖に分散することができるので衝撃疲労から膝関節を守ることができる。獣除け、くもの巣よけになる。
⇒現地調達可能1500円~、下りに特に必要○
簡易レインコート ⇒○山では傘はさせない。しかしレインコートは暑い。弱雨の場合、リュックにレインコートをし、頭は檜笠があると便利
軍手・・・○道に迷って崖を昇る、雑草を握って這い上がるなどのとき必要
携帯電源・・・○緊急連絡用の携帯は毎日充電できるようにしておく。
地図・・・△こちらで用意します
コンビニ・・・△事前に配置を調べ、食料等の調達を考えておく
鈴・・・△大きな音の出る大きな鈴は、鹿、熊、猪、猿との遭遇の危険を避ける。
懐中電灯・・・今回は×。朝早く出るときに必要。
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