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2010年3月 9日 (火)

川掃除(小さな公共)

基数月第一日曜は、自宅近くの四十谷川掃除日である。3面コンクリート張:幅数mの小さな川だが上流がマンションだらけになって、豪雨時はあふれることもあった。左岸は8-4mの遊歩道で、マンションができたところは拡幅されて自動車が通るが、一部歩行者専用。柳が植えてあって美しい。
 この美しい川を守りたいと私が言い出したところ、自治会や老人会が呼応してくれて、掃除日ができた。7時に一人であらかたゴミ拾いをした。集合時間9時に、数人が集まってくれていた。上流のN自治会は姿が見えない。下流組とN町方面の上流組にわかれ作業開始。
「最近、コンクリで綺麗にしたからゴミはたまらんと、N自治会は言ってます」「遊歩道の柳が枯れるたびに、自動車の声に押されて切り倒してアスファルト舗装してる」
栗「ほな、全部暗渠にして、柳なんか切り倒してバンバン車を走らせたら良い。神戸女学院の岡田山も見えんでエエー。高いマンションでも作れ。でも、昭和園(私の居住区)は、そんな町にはしたない」
自治会の皆さん「そら、そうですワ。川端柳の美しい町にしたい」などと話し、下流組と合流、ゴミを抱えて、右岸を歩く。
「ここの柳が枯れたので、歩行者専用道をクルマが通過する。柳の跡に住民が勝手に木を植えているのが役所はけしからんと言うが、だったら柳を植えれば良い。自動車道路にしたいから柳を植えんのだろう」「そやそや、伐れるもんなら伐ってみろ」
「川沿いの個人の家の敷地をセットバックしてくれるならレンガ舗装しようと役所が言ってる」栗「そりゃ、応用問題や。そんな無理なこと言わんと、4m幅はレンガ舗装させよう」
「新しい川端マンションは、何度か交渉して、川沿いに低木を植えることになりました」「前の社宅は綺麗にバラを植えてましたね」
栗「南昭和町の端の柳が枯れて伐られた。見て欲しい」「こりゃ、残念。でも、このあたりは綺麗にプランターを置いていますね。4m幅の沿道に駐車場があっても、木を残して綺麗にできる」
会長「そうやなあ。ウチの6m幅で駐車場がある左岸にも、柳が植えられるかもしれない」
などと、話し合いながら歩いた。

人々が、隣町も含めた現場を歩きながら語り合い、町の課題と解決法を話し合い、信頼を深めていく。川掃除は、ゴミもさることながら、こうした語りあいが大切なのだ。
 が、実は困ったことが一つある。55歳の森栗先生、老人会入会を勧められている。まあ、昔は40で隠居なのだが・・・・。
 

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