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2010年3月15日 (月)

論文「交通計画における住民協働の有効性と展開手法」up

交通計画における住民協働の有効性と展開手法
~モード技術主義からプロセス重視のまちづくりへ~

『運輸と経済』2009年12月号、UPしました。
1 自治体交通計画の必然と課題
1-1 自治体交通計画の必然
1-2 地域公共交通活性化再生総合事業の課題
1-3 斬新モードに心を奪われるな
2 成功事例でなく注意事項
2-1 事例A市
【鉄則1】現場を歩き、状況をよく観察する。現場で市民に聞く
2-2 事例B地域
【鉄則2】ステークホルダー主体的ネットワークを、最も説得しにくいプレーヤーも含め、1回限りでも(軽くても)プラットフォームを始動する
【鉄則3】紙媒体によるプラットフォーム議論結果の全世帯情報公開
【鉄則4】具体的な交通サービス案を明示したアンケートの実施
2-5 山口市交通まちづくり計画
【鉄則5】地方都市・郡部では、環境や健康よりも、地域維持・地域愛で住民協働による交通を活かしたまちづくりをすすめることが可能。
【鉄則6】行政、住民、交通事業者らで、計画、運営(経営)、運行について、役割分担を明確にし、住民はその分担に応じて組織で動く
3 住民協働の進め方
3-1 広聴・参加・参画・協働・エリアマネージメント
【鉄則7】地域の実情にあわせて、現場でマイノリティの声に耳を傾けた議論と、議論にもとづく地域経営を行う必要がある。その人材、組織が必要である。
3-2 住民協働のポイントと予算化
3―3 住民協働の評価法と専門家養成

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