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2010年2月11日 (木)

問題設定と数値解決:総合課題対処能力

大阪大学環境リスク公開セミナー 内山洋司(筑波大)「エネルギー供給システムのリスク評価」を受講した。
▼学際研究で求められる人材

学際研究で求められる人材

学際研究

人材

連携モデル

社会状況

戦後~1960年代

理学・工学融合

T

学内連携

高度経済成長⇒公害対策

19701990年代

総合工学

Ш型

産学連携

ex.エネルギー工学

安定成長⇒情報産業

2001年以降

総合工学と社会科学・人文科学

Ж型

社学連携※

ex.エネルギー学

0成長⇒持続可能性

※ユーザーイノベーションを含む
▼学際研究の手順

学際研究

①問題設定(思いを言葉に)

research

②手段の創出(言葉を形・システムに)
y=f(x)】y:設計解,x:要求機能,f:思考演算

solution

③問題解決(形・システムから最適解を割り出す)

  仮説検証⇒創造
  個々の最適解と全体の最適解とのバランス

▼Ж型に求められる能力 ⇒問題設定能力:目的課題の整理と構造化・数値化                     ∴観察、WS、ユーザーイノベーション

他に、リスク確率と被害額と対策費の相関における適正水準計算や、人命の被害額想定を聞いた。運輸連合に置き換えると、

■運輸連合に必要な人材・・・solution計測能力ではなく、問題設定、思いを言葉に出来る人である。
■交通インフラAの期待寿命を、住民協働による維持費用をかけない場合3年とする。これに対して協働維持費用をかけた場合の期待寿命を7年と考える。インフラAが、年間売上1000万円なら都合7000万円の価値。協働による持続係数(
c)、経営による持続係数(非赤字)(m)を(7-3)×1000万円×c×m=y。1≧c>0、1≧m>0
 yの最大化に応じた金額を、複数年度予算で最大4000万円を手当てする。

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