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2010年2月22日 (月)

路肩を自転車レーンに、バス停を飛び出しに

車線の横に0.5-2.0mの路肩という奇妙なものがある。 3.5mの道路に1.5mの路肩があれば、どこでも1.68m幅の自動車は駐停車できる。道路構造令第2条13でこの部分の路肩(車道外側線の外側)は「車両の運転者の視線を誘導し、及び側方余裕を確保する機能を分担させるために、車道に接続して設けられる」とある。
 道路はクルマが通り、結果的にクルマが自由に停めると、法令化している。自転車は車両であるから歩道ではなく車道を通らねばならない。とはいえ、トラックと一緒は辛い。そこで、自転車は路肩を走ることが多い。バイクも路肩を走る。ところが、路肩に自動車が停まっていると、路肩で自動車積み降ろしをしている自動車販売会社があると、自転車やバイクは走行車線に入らざるを得ない。路肩駐停車で、どれだけの人命が失われているのか?
 道路構造令を改正し、路肩を廃止せよ。路肩はすべて自転車レーンにせよ。歩道のない路側帯では歩道とせよ。歩行者、自転車を自動車から守るガードレールを取り付けよ。
 幸い、都市部にはコインパーキングが安価で広がっている。配送は、所定の場所に駐車して、押し車ですべきだ。自転車を危険に陥れてまで、店前まで配送する必要はない。どうしても店前で配送したければ、時間を決めて、早朝のみ駐停車できるとか。
 クルマによる便利が、人命に優先されるような法令は改正すべし。

さらに、バス停やバス停前後に自動車を停める人が絶えない。そのたびにバスがバス停に近づけず、道路上に乗客が落とされる。バスから歩道上に直接降りれば10-20cmくらいの段差で降りれるが、歩道上だと20-30cmくらいの段差になる。この10cmの差は、障害を持つ人や高齢者には辛い。
 バス停前後30mおよびバス停に駐停車した自動車は、悪質駐車違反として摘発せよ。
 そもそも、何でバス停は凹んでいるのか?他のクルマを通そうとするからではないか。しかし、どんだけクルマを優先しようが、あんな広い面積を一人で占めるクルマが集まれば、車線でバスが停まろうが停まるまいが渋滞するのは当たり前なのである。いっそ、バス停を飛び出し型にすれば、車線上でバスが停まるから停まりやすい。後ろのクルマは待てば良い。ならば、バス停でバス待ちの人、自転車、通行人が交錯することもなくなる。
 幸か不幸か、バス利用者は昔のように多くは無い。バス停を車線平行、または飛び出しにし、バス停待ち空間に余裕を持たせ、エムシー・ドコーのような風除け屋根つき透明バス停を設置すべきであろう。

交通基本法制定と平行して道路交通法を人中心に変える必要がある。

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