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2010年1月10日 (日)

21世紀の森づくり

環境政策におけるCO2削減数値目標について、幸か不幸か、不景気になり達成が見えてきた自治体がある。環境マネージメントの成果や太陽光などのグリーン電力を地域で集約して環境市場のトレードにのせる動きもある。しかし、家庭のCO2削減努力は、一般化、市場化は難しい。そもそも、市民みんなが、「そんなエコな町やったらなあ」という、削減目標到達によるビジョンが描けない。
 9月14日には「大切なのは達成数値だけではなく、持続型都市の包括的ビジョンであり、それに至るプロセスである」と書いたことを思い出した。そこで提案。
 すべての年間CO2排出量を、kgやtで計算しない。150cmの楠(年間493.13kg)として[環境家計簿]、本数で出してみればどうか。ちなみに、分別リサイクルで18kg、自動車1割抑制で144kg、自動車を持たないと1440kg。自動車を持たないと、楠3本プレゼントしたことになる。
⇒が、よく考えてみると理念的か。やはり、お金、円で数値化が必要か?
 市民参加の環境都市政策では、地域で排出削減効果が見えるようにすることが重要。
 まち全体としては、楠やCO2tかもしれないが、個人としては、円換算か。
 そもそも環境政策は、CO2削減だけではない。生物多様性、物質循環、CO2削減と3つある。この3つが、地域内でどのように取り組まれているのか、どうしたいと市民が思っているのか、まずは現場で伺って、ビジョンを考えることが重要ではないか。地域政策は、数値だけでは難しい。人の心が動かねば、成果が見えない。
 でも、円換算の数値がないと個人行動に結びつかない。
難しい。

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