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2009年12月22日 (火)

神戸高校訪問と新しい公共

Kobel神戸高校を訪れた。
 学生の頃から御世話になっている先輩が、大病から復帰されたと聞き、遅ればせながらお見舞い。職場の神戸高校に伺った。
 先輩は、精力的に校史編纂に携わり、通称ロンドン塔といわれる正面玄関(http://www.hyogo-c.ed.jp/~zaimu-bo/kobe-l.jpg引用)

や芸術棟の旧第一高女のステンドグラス、校長室のマントルピース、白州次郎ゆかりの旗などを見せていただいた。新校舎にも伝統の意匠が継承され、熱心に校史を発掘する先生がおり、それを認める雰囲気がある。伝統校からは遠い私は、萎縮しながら見てまわった。
 芸術棟で「椰子の実」の歌曲練習が豪華なフロアから聞こえてきた。思わず口ずさみながら、神戸高校出身に素晴らしい芸術家が多いことに合点がいった。
 それにしても、このような幸福が、伝統校だけではなく、多様な高校生に提供されたら良いのになあと思った。
 頭に横に「新しい公共」をおき、こんなことを考えている。 

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