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2009年12月 7日 (月)

篠山河原町の畳屋で草履を求める

丹波篠山は美しい。萱葺の武家屋敷がカフェになり、河原町の妻入り商家群が元国鉄バス本篠山駅(当時のバス乗り場が一部残っている)近くにある。その河原町に一軒の畳屋があり、お婆さんが頭芋の皮を剥いていた。国産のい草は長持ちすると宣伝。良い匂いとしっとりとした肌触りが気に入り、畳表の草履(大:3400円)を求めた。買いたいというとお婆さんはびっくり。100円ショップのゴム草履や中国製の安いい草に慣れた観光客は、古い店をひやかすだけで、なかなか買わないのだろう。

少し前の日本には、盆地の小さな城下町の外れの商店街に、こんな職人店が多数あって丁寧な仕事をし、町外の人々とコミュニケーションを楽しみつつ良いものを求めていた。モノとココロが町で出あい、その記憶が日々を楽しくさせる。篠山は一日かけてぶらつきたい、買物したい。そんな豊かな昭和の城下町がそこにある。

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