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2009年12月17日 (木)

【交通まちコミ】基本の基本

土井先生の高速道路無料化政策に関する論破、みなさんにロールプレーさせてすすめるやり方が凄い。学生も民主党マニフェストの論拠を事前学習していた。しかし、基本中の基本、宇沢弘文『自動車の社会的費用』を読んでいない交通に関する工学の学生自体が、恥ずかしい。フリードマン以後の新自由主義と対峙したノーべル賞級の交通に関係する経済学者を知らないとは・・・。交通流量や便益計算といった形式知を計量する前に、世の中には暗黙知と形式知があり、クルマという存在の社会的な総合的コストを考える機会がなかったことは、みなさんの研究にとって不幸であった。1月18日、新しい公共の数値評価について。1月25日自動車の社会的費用となります。必ず、正月に宇沢先生の予習をしてくるように(案内はブログ内にある)。今年は岩波新書を枕に年を越すよう。
※ぼくらの頃は、EHカー「歴史とは何か」とか、レビストロース「悲しき南回帰線」世阿弥「風姿花伝」など人文系の常識。一歩先行くために競ってカール・ポランニー「人間の経済」を読んだ。土井先生から今回の授業のネタはマイケル・ポランニーの暗黙知だと教えられた。実は、マイケルはカールの弟である。
 みなさん、もっと基礎的な教養を強要します。

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