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2009年9月 7日 (月)

災害の記憶と伝承:長崎さるくに学ぶ③

中島川石橋めぐりを歩いた。

長崎は山に囲まれ、その中央に中島川が流れ、石造りの美しい橋が、貿易商や唐通事(通訳)、寺院が資材を投じて架けた。この石橋群こそ、長崎の富の象徴であり、都市景観の核である。その橋が、大きな水害で何度も流され、昭和57年の大水害で壊滅的な被害を受けた。しかし水害ごとに橋は再生されてきた。長崎の橋を巡るとは、水害の歴史をたどることだと気ずいた。Megane11

長崎は山に囲まれている。港は内海となり深度があり良港となった。それゆえ栄えたが、造船所のみならず三菱重工の兵器工場が立地し、それが雲間から見えたために原爆が投下されたと聞いた。一方で、山の額まで市街地が広がるが、ひとたび大雨があれば、水害が頻発した。長崎さるくを巡ると、原爆と水害、長崎の都市災害かいま見える。

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