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2009年9月 2日 (水)

続続:高齢者免許返納制度のコツ

高知県土佐清水市では、免許返納者に(1)中央商店街の18店の商品1割引き(2)市内5社のタクシー料金の1割引き(3)市内周辺の路線が乗り放題となる高知西南バスの定期券(1カ月で5000円)(4)運転経歴証明書の発行手数料(1000円)を無料化(5)スーパー2店の商品券(2000円分)の交付。をしている。

高齢者のバスの無料や、100円/一乗車 は、各地でおこなわれている。それに比べれば、決して良い条件ではない。タクシーも1割引きのみだ。にも関わらず、なぜ返納者が増えたのか?毎日新聞2007年9月25日

おそらく、これまで交通における高齢者優遇が少なかった高知県で、免許返納を地域全体で取り組み、尊敬をもって少しお得をひねり出した危機感、高齢者説得の雰囲気が、地域に共感をもってひろがったのだと思う。

制度として、敬老パスという名の無料(または半額、または100円)交通パスは、実質、交通事業者への赤字補填が見え見えではないか。そこには、「しがらみ」はあっても「敬老」はない。高齢者は長く人の間と言葉で暮らしてきた人生の達人である。尊敬の無い、しがらみ制度、どこかに無駄無理があれば、それを頼ろうとは思わない。認知の方ほど、本質を見抜く。お上のお世話にはならんと、自分でハンドル握るのである。

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