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2009年9月25日 (金)

新宮秀夫「幸福論」「エネルギー節約は最大の資源・幸福の基礎」

眼から鱗のお話。以下、理解できる範囲での引用。

U(感覚)=klogS(エネルギー)+h(k・hは定数)

元は、空気・水などの流速と、圧力との関係式であるが、人間の満足:Uを2倍にしようと思えば、2×2のエネルギー(物理量)が必要だ。経済で言えば、効用Uは、供給の二乗に比例する。Sが0のときには、Uはー∞となり、計り知れない不安を示す。

逆に言えば、S=exp(U)で、エネルギーを増やせば増やすほど、ありがたさ(U)は低減する(限界効用の低減)。幸福:限界効用の大きいとき、供給Sは少ない。不満足は幸福の起源、すなわち「幸福と満足の相反性」が存在する。欲望のエネルギーGを従属変数に置き、G=exp(U)とすれば、欲望は加速度的に増えることがわかる(発散性の原理)。環境問題の根幹がここにある。だから、U(幸福感覚)を従属変数にして、Sを節約しようと考えることが、最大の社会資源なのである。

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