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2009年9月 8日 (火)

災害の記憶と伝承:長崎さるくに学ぶ④

長崎さるくは楽しい。長崎の町を楽しく、そしてその裏側にある災害の記憶を示してくれる。

しかし、日常の長崎は、市電が走る優雅な町だと期待して歩いたが、その現実はクルマ往来の激しい町であった。さるくの出発バスストップに行くのに、陸橋の長い階段を昇り降りせねばならない。まち歩きの出発点の市電停留所に行くにも、陸橋以外では行けない停留所が多い。裏通りは、さるいている横を、猛スピードでクルマが追い越して行く。

長崎駅は立派な駅ビルにデパートが入るが、駅前に片側4車線の広い道がある。庶民的な駅前商店街や県営バスターミナルへ行くのに、横断陸橋を昇り降りせせねばならない。しかも、バス専用レーンは、ラッシュ時でも守られず、バスを尻目に、クルマが横行している。

長崎は、イメージほどには良い町ではなかった。クルマが中心の町は、がっかりだ。行ってみたい温泉地として有馬はトップクラスだが、がっかりした温泉地としてもトップクラスだ。理由は、狭い道路にたくさんのクルマが集中し、うかうか歩けないからだ。クルマ横行の長崎には、たとえさるくが楽しくとも、もう一度行きたいとは、思えないのである。_rr_07_02_005_30

私の撮った鉄道写真(堀越 通生)から

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