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2009年8月 4日 (火)

院共通科目「交通まちコミ」の評価

Aさんメール(最終授業,楽しみにしていたのですがインターンシップで欠席)

ちょっとした興味と,毎日の実験生活から逃れたいという思いで覗いてみた講義でしたが,毎週楽しく受けた。どの専門科目の授業よりも興味深くて真剣に取り組んでいた。
今まで全く考えたことのなかった,自分たちの住むまちを自分たちで作っていったり,誰もが安心して暮らせるまちづくりを政治や経済の生活者根源から学ぶのは刺激的でした。
研究の世界では社会に目を向けるのを避けがちで、だからこそ就活を始めようとしている私にとってとても大事な授業でした。
また私が授業を楽しめたのは,森栗先生の授業のやり方も大いにあったと思います。毎回生徒一人一人の考えや質問を発言する時間を与えてもらって,それにちゃんと答えてもらえたので楽しくなりました。
専門の授業では,先生が説明する理論や現象を理解することにいっぱいいっぱいで,生徒の考える余地はない感じですが,社会を見渡して考えるって興味深いですね。
こないだ雑誌で、授業で紹介されたフランス・パリのvelibっていうレンタルサイクルを見ました。さくらやまなみバスの走る西宮山口町には自転車で行ってきました。この授業を受けてから,外を出歩くたびにいろんなものに興味を持てるようになってる気がします。

■授業者には嬉しい反応です。実は、レポートに追われ徹夜の工学専攻院生が、レポートの結論が出なくて無理やり(高所の視点から総括して)終了する時、この授業のノートはネタとして使える、2度使ったと嬉しい発言。10月からは、吹田学舎で授業をします。こちらは、まちづくり副専攻選択科目ですので、もう少し「交通まちづくり」専門的になります。面白いですよ。専門家としても、市民としても、生活者としても、一生役立ちます。ぜひとも、受講下さい。

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