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2009年8月 6日 (木)

高齢福祉計画から交通を活かしたUDまちづくりへ

運輸政策機構のアドバイザー派遣(自治体負担なし、2回)で、首都圏のA市を訪れた。A市は2001年に介護保険にあわせ、高齢者移動として、要望地点を結んで100円バスを走らせた。比較的よく乗っているが、赤字がかさむ。曲がって戻っての長すぎる行先不明のコミバスに、青年から主婦・高齢者まで多様な人が、100円だからと我慢して乗っていた。160円で路線バスを常用している市民には不公平感がある。本数の間引かれた路線バスは信頼されず乗客減。2012年には市内全駅のバリアフリーが完了する。

まず本年度、国のモビリティマネージメント(MM)調査を活かして、全市民向けに自動車に頼らない暮らしのアンケートを実施すべきであろう(8月末、二次公募がある)。これに、コミバスや路線バスの利用意向、要望を質問項目に加えれば良い。そのアンケート結果に基づき、「すべての市民がクルマに頼らず安心して暮らせるユニバーサルデザイン(UD)のまちづくり」をめざした会議を立ち上げ、地域交通活性化再生法連携にかぶらせる(本年度)。会議ではバリフリ化駅を起点としたバスのフィーダー化(効率的運行による便数増)・ICカードを活用した料金の統一を2012年を目標に行うべきであろう。バスのフィーダー化においては、地域需要・道路幅に合わせ、ジャンボタクシーによる路線運行も含め、効率的な運営を検討する必要がある。社会実験は1/2国補助で。認可も会議でOKなら弾力的に扱ってもらえる。

最近の国の制度は使いやすくできている。アドバイザー(私)を国のカネで呼び、そのアドバイスで国のMMを0予算(集計は別途)で行い、交通事業者出席義務のある1/2補助の法定協議会を立ち上げる。庁内が一丸となれば、予算が無くとも何でもできる。今すぐ、運輸政策機構に相談してはどうだろうか。

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