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2009年5月 8日 (金)

阪大院生、西陣で学ぶ【都市ツー5/2報告】

皆、専門は違うが、専門化の卵として、西陣のまちに学んだ。西院駅での阪急レンタサイクルは楽しい。

◆畳を作っているところがあったり,織物が音がまちに響いていたりして,生活と職業がとても近くで結びついている職住近接の地域であること、また,子供から大人まで世代間に渡って暮らしている地域であると,初めは感じました.
 しかし,昨日おじさんとおばさん二人できりもりしているご飯屋さんにお昼を食べに行き
そこのおじさんとおばさんの話を聞くと「
西陣は高齢化が進んで活気がなくなってしまった」との事でした.昔はたくさんあった織物をやっているところも,今は数えるほどしかないみたいです.僕らが,都市づくりの授業の一環で西陣に来たというと,「どうにかしてください」と頼んできたくらいです.
 都市ツーリズム論の座学の時聞いていた,ある地域に他の地域の人が入って行ってその地域を活性化するというのは,昨日少し実感できた気がします.僕らが昨日やったことは,お金をたくさん落として行く訳でもなく,ただ地元の人と少ししゃべることぐらいのことだったのですが,それだけで,おじさんやおばさんが元気になったのが目に見えて分りました

● 西陣織の有名なこのまちは、西陣織の歴史がそのまま、まちの歴史とつながっていて
、有力機屋営業者の中心部住居と賃織業者の周辺部居住が同心円状に市街地を形成しているという話を、この目で感じることができました。
□ 船岡山から見た西陣のまちと東山
最初にたまたま船岡山の登ったんですが、山の上から見える西陣・京都のまちと遠方にある東山の風景に見とれて、しばらく友達とぼーとしてました・・。今も昔もこの風景は変わらないんだろうなと感じる一瞬でした。【コメント・・・民俗学者宮本常一は、村に行ったら高いところから村を見よと教えられていた。そうして、人々の暮らしに想像力をはたらかす。想像力、美しいものを美しいと感じる力。すばらしい】
□ 実際に歩いた西陣のまち
確かに中心(と思われる)から遠くに行けば、長屋形式の建物が多く見られ、昔の生活感を感じました。たまたま休日ということで、家の前で遊んでいる親子や子供達を見かけましたが、きっと昔もこんな感じだったんだろうなと思いました。
ところが・・・多くの長屋では、敷地に駐車場をつくるために家を後退させそのスペースに車を停めていました。なんか残念でした。

【コメント】我々は、西陣にまちなか観光という行動behaviorしたのではない。風を感じる自転車という行為action まちを高みからめ景観とコミュニケーションする、まちなかで人々・まちの職とコミュニケーションするなかで、他者へのイマジネーションが豊かに膨らむ。社会システムというのは、そこに存在するのではなく、かようにしてコミュニケーションするなかから、感じ取るものかもしれない。(二クラス・ルーマン『システム理論入門』pp309-319)

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コメント

阪大都市ツーリズムを受講している横田と申します。
5月2日(京都の西院)分の感想をブログのメールから送信できなかったため、コメント欄をお借りしております。
お手数おかけしますが、お手隙の際にこちらのアドレスまで、先生のメールアドレスを教えて頂けますようお願い申し上げます。

投稿: 横田 | 2009年5月 8日 (金) 16時47分

横田様
メールアドレスをようさがせませんでした。すみません。まあ、あした、お目にかかったときに・・・。

投稿: もりくり | 2009年5月 8日 (金) 19時35分

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